名古屋の優勝の色がかなり濃くなった28節終了時点


次節の鹿島vs名古屋は鹿島にとって最後の望み?


第28節終了時点勝点

名古屋 60


残り試合での得手・不得手

29節 (A)鹿島  3勝14敗3分 前半戦(H)1-4●

30節 (H)大宮  3勝2分     前半戦(A)1-0○

31節 (A)湘南  1勝4敗3分  前半戦(H)2-1○

32節 (H)F東京 4勝4敗1分  前半戦(A)1-0○

33節 (A)磐田  5勝9敗4分  前半戦(H)2-0○

34節 (H)広島  7勝5敗6分  前半戦(A)0-1●


ホーム  9勝2敗3分  内1点差以内 5勝1敗3分

アウェー 10勝4敗0分 内1点差以内 7勝2敗0分


鹿島戦を仮に落とすと・・・

30節~32節は残留争い渦中のチームが続く

今期下位相手には13勝1敗と取りこぼしが非常に少ない

名古屋だが残留争いの流れによっては厳しい相手になる

33節には後半戦現在ホーム5勝1分の磐田

1点差以内の試合を拾ってきた名古屋はやはり守備陣の

活躍が不可欠


鹿島 49


残り試合での得手・不得手

29節 (H)名古屋  14勝3敗3分 前半戦(A)4-1○

30節 (A)川崎    1勝4敗1分  前半戦(H)2-1○

31節 (A)神戸    6勝4敗2分  前半戦(H)3-0○

32節 (H)磐田    12勝3敗3分 前半戦(A)3-2○

33節 (H)京都    9勝0敗1分  前半戦(A)1-1△

34節 (A)山形    1分       前半戦(H)3-1○


ホーム  9勝1敗4分  内1点差以内 4勝1敗4分

アウェー 4勝4敗6分  内1点差以内 2勝4敗6分


名古屋戦を仮に勝てば・・・

30節最大の難関(A)川崎戦が待ち受ける

等々力開催では実に公式戦8試合勝てていない相手

31節と33節は残留争い渦中のチーム

特に(A)神戸戦はやり難い相手だが

京都はおそらくこの時点では趨勢が判明していると

思われ問題はなかろう

34節は2001年からホーム最終戦5勝1敗3分と

得意にしている山形でこれまた厄介な相手

名古屋を撃破した後のアウェー戦で勝ちきれるかが鍵


G大阪 49


残り試合での得手・不得手

29節 (A)F東京   2勝5敗3分 前半戦(H)2-0○

30節 (H)広島    7勝4敗7分 前半戦(A)2-0○

31節 (A)浦和    6勝9敗4分 前半戦(H)3-2○

32節 (H)湘南    1勝2敗5分 前半戦(A)3-1○

33節 (H)横浜FM  7勝7敗6分 前半戦(A)0-1●

34節 (A)清水    7勝9敗4分 前半戦(H)1-1△


ホーム  6勝2敗6分  内1点差以内 3勝1敗6分

アウェー 8勝5敗1分  内1点差以内 3勝4敗1分


29節の相手F東京には(A)で公式戦9試合勝てていない

30節の広島には万博開催で公式戦3試合勝てていない

31節には近年ライバル関係の浦和

33節の横浜FMには万博開催リーグ戦4試合勝てていない

34節の清水は2001年からホーム最終戦5勝1敗3分

軒並み相性の悪い相手が続く正念場でACL出場権も危うい


川崎 46


残り試合での得手・不得手

29節 (A)京都    4勝3敗1分 前半戦(H)1-0○

30節 (H)鹿島    4勝1敗1分 前半戦(A)1-2●

31節 (A)F東京   3勝3敗2分 前半戦(H)2-1○

32節 (H)C大阪   3勝1敗1分 前半戦(A)0-0△

33節 (H)浦和    0勝3敗2分 前半戦(A)0-3●

34節 (A)仙台    3勝2敗1分 前半戦(H)3-2○


ホーム  9勝2敗3分  内1点差以内 4勝1敗3分

アウェー 4勝6敗4分  内1点差以内 1勝2敗4分


29節は残留に後の無い京都

30節は名古屋戦の結果如何では相性の良さは・・・

31節はこの時点での残留争いの状況如何で・・・

32節はACL出場権でのライバル直接対決

33節は相性の悪い浦和だが、浦和のこの時点での

勝点によっては最大の山場


C大阪 45


残り試合での得手・不得手

29節 (H)清水    6勝2敗4分 前半戦(A)2-3●

30節 (A)山形    3勝1敗1分 前半戦(H)3-0○

31節 (H)横浜FM  4勝6敗2分 前半戦(A)0-0△

32節 (A)川崎    1勝3敗1分 前半戦(H)0-0△

33節 (A)湘南    3勝7敗2分 前半戦(H)2-1○

34節 (H)磐田    4勝6敗2分 前半戦(A)3-0○


ホーム  8勝2敗4分  内1点差以内 4勝2敗4分

アウェー 4勝5敗5分  内1点差以内 2勝3敗5分


29節の清水とは(H)公式戦では4試合勝てていない

31節の横浜FMには(H)での相性が悪い

32節の川崎には(A)での相性が悪い

33節の湘南には(A)5連敗中

清水・横浜FM・川崎と当面のライバルとの対戦が多いが

攻撃力の復活次第か?


清水 45


残り試合での得手・不得手

29節 (A)C大阪   2勝6敗4分  前半戦(H)3-2○

30節 (H)湘南    7勝1敗0分  前半戦(A)6-3○

31節 (A)仙台    0勝2敗0分  前半戦(H)5-1○

32節 (H)広島    11勝2敗5分 前半戦(A)1-1△

33節 (A)神戸    7勝5敗0分  前半戦(H)1-0○

34節 (H)G大阪   9勝7敗4分  前半戦(A)1-1△


29節のC大阪とは当面のライバル、C大阪のデータで

書いたとおりで対戦成績悪いが、このところの対戦では

リード

全般的に特別苦手少ないが、監督以下来期の構想が

示される中でモチベーションは如何に・・・

どちらに転ぶかは次節の試合で判断したい


横浜FM 45


残り試合での得手・不得手

29節 (A)湘南    6勝0敗2分 前半戦(H)3-0○

30節 (H)F東京   4勝4敗2分 前半戦(A)0-1●

31節 (A)C大阪   6勝4敗2分 前半戦(H)0-0△

32節 (H)浦和    9勝7敗3分 前半戦(A)3-2○

33節 (A)G大阪   7勝7敗6分 前半戦(H)1-0○

34節 (H)大宮    1勝3敗1分 前半戦(A)1-1△


29節は(H)でしぶとい湘南、残留争い佳境で厳しい試合に

30節のF東京とは日産スタでは2連敗中

31節のC大阪とは同タイプ、攻撃力が鍵か?

32節の浦和とはリーグ戦(H)では2連勝中

33節のG大阪とはリーグ戦(A)では4試合負けなし

34節の大宮とは日産スタで3試合勝ちなし

昨年来、連敗が無い唯一のチームだが

連勝を重ねるほど突出したものも無い


新潟 42


残り試合に下位と5試合を残すが、下位への取りこぼしが

多く厳しい


広島 42


残り試合に上位と4試合を残し、その上位対戦で

現在は2勝5敗5分と苦戦で厳しい状況


優勝は次節の名古屋vs鹿島が最後の天王山だが

趨勢は名古屋に大きく傾いており、結果に関わらず

名古屋優位はほぼ間違いないだろう


ACL出場権は残り6節と考えると7位の横浜FMあたり迄

上位4チームは出場経験チーム

5位~7位は初出場を狙うチームで懸ける思いは・・・?


名古屋は問題なし

鹿島も優勝は逃しても滑り込みそうだが、前節痛い星を

落としたG大阪は微妙で、3番目の椅子は最後まで

もつれそうだ