MPガールズ編
モンキー・パンチ
講談社 KCDX
全1巻
発行日 2004/7/23

 

「ルパン三世」と「透明紳士」しか知らなかったので、モンキー・パンチ先生の単行本が書店に並んでいるのを見て、何も考えずに手に取った。

もうこの時から僕にとっては「MPガールズ編」という変なタイトルの漫画なのである。

 

よ~く見ると「モンキー・パンチ ザ・漫画セレクション」の1冊で、④となっている。選集の1冊で、MPはモンキーパンチのことで、「ガールズ」というのは女性が主人公の話ということ。4編を収録。なので、変なタイトルでもなんでもなかったわけですね。

 

マンガ本編よりもある意味、興味深く読ませてもらったのが「巻末インタビュー」。連載作品がそのまま単行本になって次々発刊されるのと異なり、「選集」にはこのようなオマケがつくことがあるから嬉しい。

「今回のテーマは」的な書き方がしてあるので、漫画セレクション各巻にテーマごとのインタビューが掲載されているのだろう。

「MPガールズ編」には、「女性を描くのは苦手だった」「徹底的に勉強した」とありる。へえ! 峰不二子も、そういうことだったのね。


(漫画所持作品リスト 1597)