1日2ドルでレンタル赤ちゃん
先日、テレビ朝日のスーパーモーニングを見ながら出勤準備をしていたら・・・
インドの話題が・・・
と、思ったら・・・
あの、ベビーシッターが1日/$2で赤ちゃんをレンタルの話題だった・・・
これは、
タイムズ・オブ・インディア(2009年11月6日)
"Nanny sedates baby, 'rents' him out to beggars"
「ベビシッターが赤ちゃんを鎮静状態に・・・彼を物乞いに"レンタル"」で掲載された記事の内容だった。
インドのシリコンバレーといわれている都市バンガロールで起きた事件・・・
いつものように共働きの両親がベビーシッターに赤ちゃんを預けて出勤したある日・・・
赤ちゃんはミルクの変わりに鎮静剤を与えられ両親が準備した綺麗な洋服ではなくボロ服に着替えさせられ・・・
赤ちゃんは1日100ルピー(約$2)で物乞いにレンタルされる・・・
こうやって、毎日赤ちゃんは一仕事させられていたのです・・・
どのようにこの事件が発覚したかというと、
ある日、たまたま早く仕事が終わったお母さんが帰宅・・・
ベビシッターはテレビを見ていた・・・
赤ちゃんは?・・・どこにもいない・・・
ベビーシッターを問いただしたら・・・
3週間前から赤ちゃんを物乞いにレンタルをしていたと
両親はその時初めて気がついたのです・・・
息子が夜帰って来ても元気が無くグッタリしていたことに・・・
鎮静剤を毎日飲まされていたらそれはグッタリしますよ!!
しかし、その両親は匿名を希望しており国を出たいと言っているそうです。
まったく信じがたい事件だ
が、これは日常茶飯事なのです。
今回の赤ちゃんは生活に余裕のある家庭からのレンタルですが・・・
障害を持っていたり、幼い子供を抱えていたりすると物乞いとして稼ぎが上がるため・・・
女の子に子供を産ませ・・・
幼い間は物乞いの道具として使用・・・
成長したら捨てられる・・・
この様な現状がストリートチルドレンの人数を増やしている一つの原因である。
下記はスーパーモーニングの番組紹介の記事をお借りしました。
インドには路上生活者が多いが、番組調べでは、物乞いをすると1日に400~1400円の収入があるという。
ちなみに日雇いの大工は200円~400円。
「大工さんより多いじゃないですか!?」とビックリの赤江。
「やっぱりインドは喜捨の精神の国なんですよ」とプレゼンターの若一光司。
障害者や子供がいる人はよりもらいが増えるということで、赤ちゃんレンタルの裏ビジネスが成立したのだ。
さらに、インドでは「物乞いマフィア」が30万人の物乞いの子供を組織しているという。
子供をさらってきたり、足を切断したりして障害者にしてしまうこともある――。
「スラムドッグ・ミリオネア」をご覧になった方々は見覚えがあると思いますが・・・
これは、本当に起きている事なのです。
インドに行けば物乞いを「必ず」目の当たりにします。
この様な事はインドだけで起きているわけではありますん・・・
以前、住んでいたエジプトでも毎日遭遇する光景でした。
その他にバングラデシュ、ベトナム等々・・・たくさんの国・地域で現在も行われているのです。
日本は本当に平和で恵まれた環境ですよね。
この事実を感謝して大事にしないといけない。
もし、違う運命でストリートチルドレンだったら・・・
私にとっての希望の光はなんだろう?
最後にご紹介したい記事が・・・
これは、私が愛読しているインド在住日本人マダムのブログです。
物乞いの衝撃的な休憩風景写真と記事をぜひ皆さんにご紹介したいと思います。
インド発、世界2009
坂田マルハン美穂のムンバイ(旧ボンベイ)&バンガロール二都市生活ブログ मीहो साकाता मलहन
(ブログ紹介に関しては坂田さんの許可を得た上でさせていただいております。)
全くまとまらないブログになってしまったが・・・
日々、世界では「プラス」と「マイナス」の力のバランスが崩れている・・・
課題は多いけどひとつひとつ丁寧に考えたいと思う。
インドの話題が・・・
と、思ったら・・・
あの、ベビーシッターが1日/$2で赤ちゃんをレンタルの話題だった・・・
これは、
タイムズ・オブ・インディア(2009年11月6日)
"Nanny sedates baby, 'rents' him out to beggars"
「ベビシッターが赤ちゃんを鎮静状態に・・・彼を物乞いに"レンタル"」で掲載された記事の内容だった。
インドのシリコンバレーといわれている都市バンガロールで起きた事件・・・
いつものように共働きの両親がベビーシッターに赤ちゃんを預けて出勤したある日・・・
赤ちゃんはミルクの変わりに鎮静剤を与えられ両親が準備した綺麗な洋服ではなくボロ服に着替えさせられ・・・
赤ちゃんは1日100ルピー(約$2)で物乞いにレンタルされる・・・
こうやって、毎日赤ちゃんは一仕事させられていたのです・・・
どのようにこの事件が発覚したかというと、
ある日、たまたま早く仕事が終わったお母さんが帰宅・・・
ベビシッターはテレビを見ていた・・・
赤ちゃんは?・・・どこにもいない・・・
ベビーシッターを問いただしたら・・・
3週間前から赤ちゃんを物乞いにレンタルをしていたと

両親はその時初めて気がついたのです・・・
息子が夜帰って来ても元気が無くグッタリしていたことに・・・
鎮静剤を毎日飲まされていたらそれはグッタリしますよ!!
しかし、その両親は匿名を希望しており国を出たいと言っているそうです。
まったく信じがたい事件だ

が、これは日常茶飯事なのです。
今回の赤ちゃんは生活に余裕のある家庭からのレンタルですが・・・
障害を持っていたり、幼い子供を抱えていたりすると物乞いとして稼ぎが上がるため・・・
女の子に子供を産ませ・・・
幼い間は物乞いの道具として使用・・・
成長したら捨てられる・・・
この様な現状がストリートチルドレンの人数を増やしている一つの原因である。
下記はスーパーモーニングの番組紹介の記事をお借りしました。
インドには路上生活者が多いが、番組調べでは、物乞いをすると1日に400~1400円の収入があるという。
ちなみに日雇いの大工は200円~400円。
「大工さんより多いじゃないですか!?」とビックリの赤江。
「やっぱりインドは喜捨の精神の国なんですよ」とプレゼンターの若一光司。
障害者や子供がいる人はよりもらいが増えるということで、赤ちゃんレンタルの裏ビジネスが成立したのだ。
さらに、インドでは「物乞いマフィア」が30万人の物乞いの子供を組織しているという。
子供をさらってきたり、足を切断したりして障害者にしてしまうこともある――。
「スラムドッグ・ミリオネア」をご覧になった方々は見覚えがあると思いますが・・・
これは、本当に起きている事なのです。
インドに行けば物乞いを「必ず」目の当たりにします。
この様な事はインドだけで起きているわけではありますん・・・
以前、住んでいたエジプトでも毎日遭遇する光景でした。
その他にバングラデシュ、ベトナム等々・・・たくさんの国・地域で現在も行われているのです。
日本は本当に平和で恵まれた環境ですよね。
この事実を感謝して大事にしないといけない。
もし、違う運命でストリートチルドレンだったら・・・
私にとっての希望の光はなんだろう?
最後にご紹介したい記事が・・・
これは、私が愛読しているインド在住日本人マダムのブログです。
物乞いの衝撃的な休憩風景写真と記事をぜひ皆さんにご紹介したいと思います。
インド発、世界2009
坂田マルハン美穂のムンバイ(旧ボンベイ)&バンガロール二都市生活ブログ मीहो साकाता मलहन
(ブログ紹介に関しては坂田さんの許可を得た上でさせていただいております。)
全くまとまらないブログになってしまったが・・・
日々、世界では「プラス」と「マイナス」の力のバランスが崩れている・・・
課題は多いけどひとつひとつ丁寧に考えたいと思う。