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ストリートチルドレン芸術祭

ストリートチルドレンをご存知ですか?

ストリートチルドレンは特に多くの発展途上国の大都市の路上で生活する子供たちのことです。
多くの子供達は貧困、アル中のお父さんからの暴力や虐待などから逃れるため・・・
大都市での豊かな生活を夢見て村から出てくるのです。
以前のブログにも書きましたが・・・
「物乞いマフィア」という人たちが存在し、ストリートチルドレンを組織的に管理し、女の子には子供を産ませるのです。
産ませて、物乞いの道具にし成長すると捨てる。
そうして、捨てられた子供達がまたストリートチルドレンになっていくのです。

私は小さい頃、ストリートチルドレンを目の当たりにした生活をしていた時期があった・・・
運転手さんが運転する車に乗り・・・
信号待ちをする・・・
すると、小さな赤ちゃんを抱いた小さな子供が車の窓を「トントン」とたたいてくる・・・
真っ黒にスモーク掛かった窓の向こうから物乞いをする姿が・・・

その時は正直、恥ずかしながらもストリートチルドレンだとは知らなかった。

大変だな。
貧しいから、お父さんとお母さんの収入じゃ足りないから・・・
物乞いをしないといけない生活・・・
そう思っていた。

でも、そうじゃないケースがほとんどなんだと大人になってから知った。

私に何か出来る事はないのか?
と、考えていた時期にとあるSNSで知り合った方が有給スタッフのいない無償ボランティア団体で活動をされていたのです。
その団体が・・・

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ストリートチルドレン芸術祭
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(下記はストリートチルドレン芸術祭のHPの文章をお借りしたものです)
活動の目的
~「ストリートチルドレン芸術祭」とは?~


今、世界では毎日17000人にも及ぶ子どもたちが飢餓が原因で命を失っています。
路上で暮らす子どもたちは、こうした飢餓の可能性におびえるばかりか、国によっては誘拐され、子ども兵として戦場に送り込まれたり、臓器をとられたり、性的な被害にあったりしています。
地球上の一億人のストリートチルドレンたちは今、何を思い、どこを見つめながら、大地の上で暮らしているのでしょうか。

「ストリートチルドレン芸術祭」は、そうした子どもたちに特化した芸術祭として、2005年の愛・地球博の際に立ち上げられました。
「誰も自分のことなど気にかけてくれない」という気持ちを持ちながら生きている子どもたち、親をなくし学校へ行けない子供たちの作品を通し、彼らの存在や夢・希望を感じとったり、 彼らに向けての国際的なエールを送っていきたいと思っています。
日本のみなさまには、路上で暮らす彼らをただ単にかわいそうな人と見るのではなく、彼らの描く絵を通じて、彼らの存在や思い感性・可能性を1人でも多くの人々に実感してもらえたらと願っています。

ストリートチルドレン芸術祭のスタッフの皆様のように色々な活動をされている方々がたくさんいらっしゃいます。

この様な活動を応援したいです。
この様な現実や活動を皆さんにお伝えしたいです。
頭の片隅でいいのでこのブログのみならずこれから途上国の話題がニュース、新聞や雑誌で見かけたらちょっとだけ気にかけてみて下さい。
自分や社会の色々な事が見えてくるかもしれません。
ちょっとした「きっかけ」が大きな変化に繋がるかもしれません 流れ星

下記に何枚かの子供達の絵をご紹介させて頂きます。
(こちらは関係者から許可を得て使用させて頂いております)

メキシコの女の子 14歳
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【生い立ちや夢】
父親は病気のため仕事ができない。生活が大変困難。JASSが運営している「子どもの家」で生活している。世界中の人たちが、いつでもどこでも平和に暮らせますように。
協力:ベトナムの子どもの家を支える会(JASS)


バングラデシュの女の子 13歳
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【生い立ちや夢】
ダッカのコムラプールティティゴーリィで生まれる。ダッカナショナルスタジアムで暮らしていた。2007年12月にエクマットラのセンターへやって来た。夢は、医者。
協力:エクマットラ


メキシコの女の子 16歳
『愛を育てる』
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【生い立ちや夢】
8歳になる前におじさんに暴行されました。とてもよく覚えています。私の性格は暴力的になり、誰ともいたくなくなりました。12歳の時に従兄弟に暴行され、それから10ヶ月家を出ました。現在私はカサ・アリアンサにいて自分が誇りを持てるものを探しています。
協力:JICAメキシコ カサ・アリアンサ