【タイ】色々な人生のカタチ - Part 2
それぞれの環境にはそれぞれの生き方がある・・・
色々な国で生活して色々な文化に触れて来たつもりでした・・・
世界にはまだまだ知らない事がたくさんある。
知識としては知っていても・・・
実際にどんな人生なのかは本人にしか知る事はできない。
バンコク滞在中に何人かのタイ人女性と仲良くなりました。
今日はその中の1人・・・Nちゃんをご紹介させて頂きます。
Nちゃんはイーサーン(東北)の出身の30歳。
独身だが中学生と高校生の子供が2人。
彼女と知り合ったのはカオサン通りにある
イキツケになったビリヤード・バーでした。

ここでビリヤードをする為には順番を待ち勝者とプレーをする。
プレーし続けるには単に勝ち続けるしかないのです。
やっと廻ってくる順番で負けてしまうと
単にまた長い順番を待つしかない・・・
なので、みんなそれなりに必死です
このバーのお客さんは外国人が多い・・・
外国人と言ってもヨーローッパ系の白人が多いかな。
ビリヤードをプレーするのは白人男性が多く・・・
女性は現地のタイ人が主になります。
その中にNちゃんがいたのです。
それには理由があったのですね。
一見、外から見ると普通のビリヤードを楽しむお客さんたち・・・
でも、よく見てみるとそこはお客さんを求めてプレーする
タイ人売春婦達の営業サイトでもあったのです。
うまくお気に入りの彼と対決できるように頑張る
彼女たちはかなりビリヤードが上手いです!
でも、お気に入りの彼と対決するとこれまた上手に負けて・・・
感心しちゃいます
ま、それはそれとして・・・
え?って思うかもしれませんが・・・
現場はビールを飲みながら単にビリヤードを楽しむお客さんの方が多く・・・
変な雰囲気は全くないのです。
そんなある日、2~3日顔を出していなかった私に
Nちゃんが声をかけてくれたのです
何日か顔を見てなかったから国に帰っちゃったのかと心配してたって
そして、自分が注文した夕飯を一緒に食べようとのお誘いでした
その日からは特に約束はしないけど
会えば席を一緒にして色々な話をしました。
時には彼女のその日の彼氏とも一緒に会話をしたり・・・
その場にはたくさん彼女のようにお仕事をしている女性がいました。
Nちゃんに彼女の事情を少し聞いたところ・・・
14歳になった時はもうすでに2児の母だったそうです。
父親はどうしたのかと聞くと・・・
いないの・・・
と言う返事しかありませんでした。
ここはあまり突っ込みたくなかったのでこれ以上触れない事にしました。
毎晩、誰かつれて帰れる男性を捜している・・・
必死にあらゆる男性に声をかける女性が多い中、
Nちゃんはスタイルを持っていました。
声をかけてくる男性は多いのですが・・・
失礼の無いように軽く話をするけどお客さんに発展させない事が多い・・・
何日も誰とも帰って行かない彼女の姿を見ていました。
結論として私が感じたのは
彼女はプライドを持ったとてもスマートな女性なんだ。
彼女たちを最初から使い捨ての物として見ている
男性は相手をしていないのです。
Nちゃんに関しては結構やんちゃな感じで
夏休みにタイに遊びに来た若い男の子系が多い事に気がついたのです。
ただ、好みだからと言われたらそれまでですが・・・
つまり、女性をお金で買う行為に慣れた感じの男性は相手をしないのです。
Nちゃんは地元に残した子供たちに不自由な想いをさせたくない。
ちゃんとに教育を受けて自分に誇りを持てる
仕事を見つけて欲しいと言ってました。
家族のため、生活のために頑張る。
そんなNちゃんに「彼女の夢」を聞いてみました。
「夢は地元に帰ること」
早くバンコクでの生活にピリオドを打って
地元に帰れることを私も心から願っています。
いつか私も彼女の地元に連れて行ってくれると
約束してくれましたよ
日本に帰って来たいまも夜中に電話がかかってきます
いつバンコクに戻ってくるのかって・・・
地元に連れて行くから必ずまた戻ってこいと・・・
日本にまで電話をかけてくれるNちゃん・・・
また会いに行きたいです。
私自身がまずしっかりして・・・
いつか彼女たちの話をもっと聞いてあげて
彼女たちの何かしらの力になれたらいいな。
同じ女性として「できる」ことはあるような気がしています。
いつも MINESHA Style ブログを読んでくださりありがとうございます。
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色々な国で生活して色々な文化に触れて来たつもりでした・・・
世界にはまだまだ知らない事がたくさんある。
知識としては知っていても・・・
実際にどんな人生なのかは本人にしか知る事はできない。
バンコク滞在中に何人かのタイ人女性と仲良くなりました。
今日はその中の1人・・・Nちゃんをご紹介させて頂きます。
Nちゃんはイーサーン(東北)の出身の30歳。
独身だが中学生と高校生の子供が2人。
彼女と知り合ったのはカオサン通りにある
イキツケになったビリヤード・バーでした。

ここでビリヤードをする為には順番を待ち勝者とプレーをする。
プレーし続けるには単に勝ち続けるしかないのです。
やっと廻ってくる順番で負けてしまうと
単にまた長い順番を待つしかない・・・
なので、みんなそれなりに必死です

このバーのお客さんは外国人が多い・・・
外国人と言ってもヨーローッパ系の白人が多いかな。
ビリヤードをプレーするのは白人男性が多く・・・
女性は現地のタイ人が主になります。
その中にNちゃんがいたのです。
それには理由があったのですね。
一見、外から見ると普通のビリヤードを楽しむお客さんたち・・・
でも、よく見てみるとそこはお客さんを求めてプレーする
タイ人売春婦達の営業サイトでもあったのです。
うまくお気に入りの彼と対決できるように頑張る
彼女たちはかなりビリヤードが上手いです!
でも、お気に入りの彼と対決するとこれまた上手に負けて・・・
感心しちゃいます


現場はビールを飲みながら単にビリヤードを楽しむお客さんの方が多く・・・
変な雰囲気は全くないのです。
そんなある日、2~3日顔を出していなかった私に
Nちゃんが声をかけてくれたのです

何日か顔を見てなかったから国に帰っちゃったのかと心配してたって

そして、自分が注文した夕飯を一緒に食べようとのお誘いでした

その日からは特に約束はしないけど
会えば席を一緒にして色々な話をしました。
時には彼女のその日の彼氏とも一緒に会話をしたり・・・
その場にはたくさん彼女のようにお仕事をしている女性がいました。
Nちゃんに彼女の事情を少し聞いたところ・・・
14歳になった時はもうすでに2児の母だったそうです。
父親はどうしたのかと聞くと・・・
いないの・・・
と言う返事しかありませんでした。
ここはあまり突っ込みたくなかったのでこれ以上触れない事にしました。
毎晩、誰かつれて帰れる男性を捜している・・・
必死にあらゆる男性に声をかける女性が多い中、
Nちゃんはスタイルを持っていました。
声をかけてくる男性は多いのですが・・・
失礼の無いように軽く話をするけどお客さんに発展させない事が多い・・・
何日も誰とも帰って行かない彼女の姿を見ていました。
結論として私が感じたのは
彼女はプライドを持ったとてもスマートな女性なんだ。
彼女たちを最初から使い捨ての物として見ている
男性は相手をしていないのです。
Nちゃんに関しては結構やんちゃな感じで
夏休みにタイに遊びに来た若い男の子系が多い事に気がついたのです。
ただ、好みだからと言われたらそれまでですが・・・

つまり、女性をお金で買う行為に慣れた感じの男性は相手をしないのです。
Nちゃんは地元に残した子供たちに不自由な想いをさせたくない。
ちゃんとに教育を受けて自分に誇りを持てる
仕事を見つけて欲しいと言ってました。
家族のため、生活のために頑張る。
そんなNちゃんに「彼女の夢」を聞いてみました。
「夢は地元に帰ること」
早くバンコクでの生活にピリオドを打って
地元に帰れることを私も心から願っています。
いつか私も彼女の地元に連れて行ってくれると
約束してくれましたよ

日本に帰って来たいまも夜中に電話がかかってきます

いつバンコクに戻ってくるのかって・・・
地元に連れて行くから必ずまた戻ってこいと・・・
日本にまで電話をかけてくれるNちゃん・・・
また会いに行きたいです。
私自身がまずしっかりして・・・
いつか彼女たちの話をもっと聞いてあげて
彼女たちの何かしらの力になれたらいいな。
同じ女性として「できる」ことはあるような気がしています。

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