102歳の母親の首を締め殺した71歳娘の裁判記事を読んだ。

何とも言えぬ悲しさが胸に沸いた。

12年間介護し床ずれは無かったとある。誰か助けの手を伸ばす人は居なかったのか。

親族などの個人情報はマスコミ報道では判らない。

報道から読み取るに、恐らく孤立してたのだろう。

しかし、最も大事な社会問題なのに、専門家やマスコミはそっとして、騒がない。

何時もの綺麗事の論評では片付かない事を承知で論評を避けてる。

高齢者の医療費が高騰し、介護に携わる人は集まらず、社会問題化しており、

又身近な知人からも「高齢介護施設へ入れない」との話が多い。

今後、この傾向が益々増えるのは必定だ。

これに対処する一つの方法は ”安楽死” の真剣な検討が必要と想う。

諸外国では法制化もされてるが、我が国は、”医師が安楽死の手助けした”と刑事罰になる。

高齢で意識も無い人の入院患者も良く見かける。

また難病で治療不可で苦しみ自殺したい方も世には居る。

世には理想主義者が多く、また”今は自分に関係ない”が多い様な風潮だが、

避けられぬ事実であり、政治家や専門家や宗教家が真剣に議論し、

マスコミも真剣に取り扱って欲しいと想う。

命有る者は必ず出会う宿命で、神は冷酷で、自立できない命には死の審判を下す。

難しい議論だが、宗教家や政治家や厚生省は真剣に検討して欲しいと想う。

もっとも、医者や裁判官、弁護士、検事等法学者は仕事が減るので避けてる感がする