昨日、母ちゃんと大げんかをした。
おれっちは、母ちゃんの1番最初の子供で、小さい時から、
「いい子になりなさい。いい子になりなさい」
と、言われて育てられた。
子供心に、母ちゃんに誉められたい!と言う気持ちからか、
「いい子になろう!いい子になろう!」
と、思っていた気がする。
いわゆる『いい子ちゃんブリッ子(死語)』だった。
だから、自分で言うのもなんだけど、中学まで、一応、優等生側にいた。
特に第二次反抗期も酷くなかったし。

「いい事をしたら、必ず自分に帰って来るから」

「自分がされて嫌な事は人にしてはダメ」

あげたら、キリがない程の教訓みたいなのがあった。

でも、おれっちは持病で人生に挫折をした。
それからと言うもの、長い長い『第三次反抗期』が続いている。

いつも反抗してるわけじゃない。ただ、たまに大きな波がやって来る。
それが、昨日だった。
原因はささいな事。ちゃんと謝ったのに、ねちねちと繰り返される、おれっちに対する愚痴と嫌味にこっちも腹が立って来て。文句を言い返していた。

そして、

『バーンッ!!!』

母ちゃんがついにキレて、鍋のふたか何かを思い切り閉めた。

「あ~言えば、こう言うっ!」

叫んだ母ちゃんにおれっちは黙った。

それは、おれっちのセリフだ。
おれっちはもう何も言わず、布団に潜りこんだ。
出来る事なら、家出してしまいたい…
この年で家出はないか。
自立出来たらいいのに…

持病の調子の悪さや色々な事があったおれっちの気持ちを言葉の泡立て器で、ぐっちゃぐちゃにした母ちゃん。そんなおれっちの心の内は母ちゃんには理解できないようで…

今日、まだ本調子じゃないけど、バイトをしようと面接に行ったおれっちを認めて欲しかった。
別にやっくんに会うためのお金を稼ぐためじゃない。
生きて行くには、働かなきゃいかんのよ。
生きて行くだけで、お金がいるのよ。

どうして、おれっちを前向きに見てくれないんだろう?

左変形性膝関節症の痛みがひどくなった事を言ったら、

「そんな、足が痛くてバイトなんかできるの?!」

と、ヒステリー状態。
おれっちに、言いたい事我慢して様子見てくれてる時もあるけど、昨日は、ぶちまけてたね、母ちゃん。

やっくんはこんな風に両親を怒らせた事、ないんだろうな…

おれっちが悪いのかな…
おれっちだけが悪いのかな…

潜り込んだ布団の中でちょっとだけ泣いた。

母ちゃんは、まだ、怒っている。

聞こえない事にして、さらに布団に潜り込んだ。

けんか中は怒っているけれど、
けんかの後が胸が痛い。
心が折れちゃうね…


★コメント、ペタ、ありがとうございました!o(^-^)o★
☆こんちゃん☆>ブログお休みしてたのね。体調悪くてブログ巡りしてなくてごめんなさいm(_ _)m復帰おめでとう!あの木が、クリスマスツリーになったら、ブログにUPするね!o(^-^)o寒くなったから、風邪に気をつけてね!(>_<)