いばらの道を踏破せよ | ミネルバ哲のブログ

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韓国の女性アイドルグループ/Aprilを応援するブログです。
優秀なリーダー・ソミンちゃんが脱退してしまいましたが......
それでもエイプリルを応援していきますよ!(^ ^)!
チェウォン・ナウン・ジンソル寄りのALLぺんです\(^o^)/
APRILだけを愛しています♡♡♡

こんばんは!
「背あぶり峠の冒険」の続編です。
KARAの話でもAprilの話でもありません。
興味ない方はどうぞスルーしてくださいな。
あとお食事中の方は、どうか食べ終えてからご覧くださいね。


前回、そして今回の記事で上げた画像は、そのほとんどが後日そのためだけに車で再度出向いて撮影したものです。
そのときは雨天だったため、路面が濡れています。
しかし、冒険当日は雲ひとつない快晴でした。
尾花沢の中心部から見た鳥海山の眺めはすばらしかった!
そしてそこで鳥海山が見えることをはじめて知りました。
それまでそのことを意識したことがなかったので。

あのとき、そこから見えた鳥海山を撮影したかったな~と
やはりスマホを持っていけばよかったかな~などとも思います。
しかし、それを持っているとどうしてもそれに頼ってしまいますよね?
スマホひとつあれば、検索して即座にマップを呼び出すことが出来る....なんて時代です。
そこをあえて文明の利器に頼らず、未踏の地に挑んでみよう。
少なくともその先につながる自治体名だけはわかっているなら、それだけで多少の安全は確保される。
そう考えて実行することにしたわけです。
われながら物好きですよねえσ(^_^;)
舗装された山道とはいえ、快晴の昼間とはいえ、知らない山をひとりで越えるのはなかなか心細いものがありました。
「冒険」といっても大げさではありませんでしたし、いい勉強になりましたね。


わりとすんなり峠を越えたところに、この廃墟のガソリンスタンドが出迎えてくれました。
時刻は13:40ほど、空腹も感じました。
コンビニを探します...



ないヽ(;´ω`)ノ
というより、とてもそんなものを期待できる環境ではない!
私の居住地も十分いなかですが、そこは尾花沢の中でもなんというか...
言葉は悪いけど、いわゆる僻地だったんですね。


ここから先、ちょっと汚い話になりますがご了承ください。
そこはあちこちに廃屋が点在し、家屋ごと潰れかかってるものもありました。
トイレも水洗化されていないどころか、それ自体が外にあるところも目立ちました。
私の幼少期、つまり30年ほど前まではわが家でもそういうのが当たり前でしたが。
まるっきり時代に置いていかれたような集落でした。

時代の逆戻りが受け入れられるのはファッションだけだ、と言われますよね?
実際その通りでしょうね。
いまどき非水洗化のトイレ、俗に言う「○ット○便所」はちょっとね...
ウチでも昔は祖父が直接汲み取って、畑に撒いたりしてましたよ...
今じゃ考えられないことですが。
だいたいそんなことをすれば、苦情の嵐です。
でもまだそういうのが残ってるとこもあるんでしょうね。
...思いっきり汚い話で失礼しました。

今年はダイエットの一環としてあちこち走ったり、歩いて回ったりしたわけですが...
驚くほど空き家が多いことに気付きました。
そして、耕作放棄地もなんと多いことか。
おそらく、全国的な傾向なんだろうと思います。
おまけにTPP(Trans-Pacific Partnership)もやがて発効します。
様々な見方がありますが、私は日本の農業がだめになっていくと見ています。
それがどういうことを意味するか、みなさん考えたことはありますか?

...なんだかマジな話になっちゃいましたね。
さて、ここからが本当に大変だったんです。


手ごろな地図がなかなか見つからないんですが、とりあえずこれでどうぞ。
県を縦断する大動脈・国道13号線を目指しました。
元来た道を引き返せば、まだ明るいうちに帰れたんですが...
それじゃあおもしろくない、と。つくづく物好きですw
ちなみに超えてきた山と、さんざんさまよい歩いたところはこの地図の東側です。
残念ながら、この地図では表示されていません。
ここが尾花沢なのは確かなんだから、13号へつながる道があるはずだ!
ということで、町の中心部を目指して歩き続けました。

...ですが、歩いても歩いてもそれらしき光景は見えてきません。
この辺りは低い山々が連なっていて、とても見通しが悪いところなんです。
14:00を過ぎて早くも寒さを感じる、長袖を羽織っていてもです。
この時は11月上旬でしたが、さすがは県内指折りの豪雪地帯です。
まだ雪こそありませんでしたが、やっぱりウチより寒かったんですよね。
自宅から車でわずか30分程度のところなんですけどね、雪の量が尋常ではないんですよ。
尾花沢の積雪量に比べれば、ウチのそれなんかぺーぺーですw

歩けど歩けど市街地は見えてこず、どんどん日も暮れていき心細くなりました。
お腹すいた、足が痛い、寒くてしかたない...
そんな三重苦を抱えながら、やっと市の中心部にたどり着いた時には16:00を回っていました。
でも心が折れかかっていた時だったので、市街地にたどり着いた時はうれしかったですね。
峠を越えたところ、あの廃墟のガソリンスタンドからおよそ2時間半、そこからここまで歩いた距離は悠に12~13kmはあったでしょう。


県を代表するスーパーマーケット・チェーンを展開している企業のひとつ「おーばん」です。
「尾花沢で一番」という意味があるんだそうです。
そのおーばんの地元・尾花沢のおーばん店舗でやっと昼食です。
ゆっくりもしていられません。
ところが!
なんと所持金が¥270しかない!!
そうか、初めはこんなとこまで歩いてくるなんて予定になかったしね...
クレジットカードもこんな時に限ってメインの財布の中だ。
いつもはこの小銭入れの中にあるのにね(・_・;)
スマホもあればケータイクレジット「iD」が使えるんだけど(Androidユーザーです)

賞味期限が切れかかって、安売りに出された惣菜ピザを買いました。
店内にある無料のお茶をいただいて、ピザをむさぼる。
こんなにおいしいピザは初めて~!
空腹は最高の調味料ってね^^

最近はそういう休憩所を設置するスーパーなどが増えましたよね。
お茶のサーバーや、自由に使える電子レンジなんかもいまや置いてあるのが当たり前です。
むしろ、それがないと「何だよここ、いまどきサービス悪りーな!」なんて思っちゃうくらい当然のサービスになってますね。


さて、前述の通りゆっくりもしていられません。
時刻は16:30になろうかというところです。
すでに夕闇の時刻、あっという間に真っ暗です。
急いで国道13号に向かいました。
後日、愛車のトリップメータで距離を測ってみましたが、尾花沢~村山間はだいたい15kmほどでした。
実際、ここも徒歩で3時間もかかったんですよ。
私の場合、普通に歩く速度が5km/hくらいなので、たしかにそれくらいの距離なのでしょう。

13号線沿いを南下して、村山駅を目指しました。
残金はちょうど¥100です。
「おれ、最後までもつかな?」
不安になりながら歩き続けます。
こうなることがわかっていればこんなことはしなかった、などと後悔しながら。
この時点ですでに出発から6時間が経過、ほぼずっと歩き続けています。
もはや脚が限界に来ていました。

PURETTYやAPRIL、そしてLUNA SEAを聴きながら国道沿いを歩き続けました。
ミュージック・プレーヤーだけは持っていたので、まあそれだけは助かりました。
ネットにはつながっておらず、単なる音楽再生手段でしたけど。

尾花沢バイパスは信号も少なく、高速道路並みの高規格バイパスです。
後日クルマで走ってみると、わずか10分ほどで到着してしまいましたw
やはり機械の力は大きいですね~...

歩き出して一時間足らずで、村山市内に入りました。
が、ここからがまた長かったんです...
さらにそこから2時間以上を要しました。
丘陵地を切り開いて作られた区間も多いバイパスで、歩くのに恐怖を感じるほど真っ暗なとこもありました。
村山市街の夜景が目に入ってきたときは安心しました。
遭難者が灯りを見つけると安心するといいますが、その気持ちがわかったような気がしました。

この区間、電車ならふた駅なんですが。
駅から駅までの距離が7~8kmありましてね。
「健康のためにひと駅分歩く」などと言っても、この辺りでは大変です。
もう少し南(村山市以南)まで行くと状況も変わってきますが。

村山市金谷(かなや)工業団地付近まで来れば、あと一時間弱でゴールです。
しかし、私は寒さで凍えきってしまいました。
やっと"会えた"コンビニ!
セブンイレブンで売ってた¥100の缶コーヒーが命綱w
でも、トイレも近くなっちゃうんだよね。
ようやくゴールした時、時刻は19:30を回っていました...


あと数百円でも所持金があれば、尾花沢のすぐ隣・大石田町にある駅から電車で帰ったと思います。
運賃はわずか¥240ですしね。
それでも食事を優先したのは、それだけ空腹だったからw
幸い天気はよかったので、雨に濡れる心配はないだろうと思いましてね。
それがわかっていたからこそ、この冒険に挑んだんですが。

この駅、変わってるでしょ?
駅前の広場でイベントがあるときなどは、この建物自体が観覧席代わりになるそうです。
ここから尾花沢市の市街地までは距離にして3kmほど、クルマなら5分あまり、歩いても40分ほどです。
大石田駅は、事実上の尾花沢駅でもあります。
ご覧の通り冬場はこんなことになっちゃいます。
これでもまだ全然かわいい方ですよ!
尾花沢の雪はこんなものでは済みませんw



翌日は日常生活に支障をきたすほど足を痛めていました。
今も治りきっていません。
しかしあの時歩いた距離は、理論上40kmに達します。
一日でそんなに歩くことってありますか?
あれはいい経験になりました。
そして、随分と脚力がついたな~と思います。

この春先までの、見境なくバリボリとスナック菓子をほおばっていた自分なら、絶対に成しえなかったでしょう。
今では、少なくともあの時よりは随分と身軽になり、体力もつきました。
ブクブクと太ったままの人、私の周囲にもたくさんいます。
そのまま放置すると、シャレにならないような恐ろしい病気へ直結する可能性大ですからね。
よく「ダイエットは明日から」などといいますが...
んなコト言ってると、その"明日"は永遠に来ませんからね。
重い腰を上げて行動を起こしたことを誇りに思います。

さあ、みんなでカラダを動かそう(b^-゜)


二度とこうはなりたくありませんからね( ´艸`)www
体に悪いだけでなく、単純にカッコ悪いっすもん(^o^;)
ベルト穴は春に比べて3つ減っていますが、とっても爽快ですよ^^
逆に太っていく時は、ベルトをどんどん緩めなくちゃならないあの惨めさ!
心理的にズゥ~ン...(=◇=;)ってなりますもんね。