アメリカの大学スポーツ連盟(NCAA)
には沢山のルールがあって、
中にはやはり興味深いのもあります。
スポーツはできて当たり前なのですが、
ちょっとびっくりしたのが、勉強をしないと
大学を首になるということです。
アメリカの大学高校の成績評価は4.0が最高なのですが、
大学では最低でも2.5(フットボール選手は2.0)は取らないといけません。
聞こえは簡単ですが、フットボール選手やバスケットボール選手
のなかにはまともに英語すら読めない子供達も沢山います。
大学は個別プログラムを生徒に課し、字の読めない子供や
勉強がついていけない子供達に一生懸命勉強させます。
やはりそれでもダメな子供達は退学してプロになるか、
なれない場合は違う道を進まなければならない
厳しい教育システムですね。
日本の大学で野球をやっていた友人に聞くと
4年間の間授業は一度もでなかった
と言ってました。
やはりこれだと生徒達の将来がかわいそうに思えてきます。