ANOHANA
おわっちゃった・・・・・すごく美しかった・・・・・
一週間の楽しみはこれだけだったといっても過言ではないのに・・・・
わたしすごくつるこに共感してた。
あなるみたいなコうらやましいよねー。
別に頭いいわけじゃないのに、がんばって点数とるのタイヘンだよねー。
外してしまいがちなテーマを背負ってるのに
ちゃんと青春してて 誰もが共有できるきゅーっと感があって
生まれ変わりっていうのがぜんぜん宗教っぽくもなくて
すごかったなあと思いました。
結構、「10年後」とかやりそうなもんなのに、
最後普通に秋~冬くらいの彼らを映してて、
それが一番良かったなあと思いました。
エンドカードもすごくよかったでふ。
めんまだってちゃんと大人になってるんですよね。
ほんとすごかったなあ。
バッカーノと魍魎と並ぶくらい好き。
とらドラよりも好き。
はうううう、ほんま良かった・・・・・。
終了宣言
へるぷみーいふゆーきゃーん
ってビートルズが流れ出す。
私のアイチューン。
大学受験もこうだったな、って思うのが正直なところ。
数学ミラクルしたおかげでセンターでサクっと受かって。
今は亡き、センター受験。もう後輩は生まれないのね・・・・。
結局1コしか受かってないのよね。
4月に内々定もらったら、それで頑張れる自分の未来がふわっと浮かんで。
でもさすがに腹が決まらないから5コだけ受けることにして、受けて。
一つ一つ考えたけど、どれも内々定先含めどこも第一志望になって。
どうせ私は安心しいの浮気性でございますよ。
最終試験ではまじで悔いないように、そこで成りたい自分を伝えてきたと思う。
だって4月からは落ちると思った面接なかったですもん、正直。
落ちないけど連絡こないってことは、合わないなーと判断されたのだろうなあ。
やりたいこと、実現できないと判断されたのだろうなあ。
「そのレベルで満足なの」
って言われるのはしんどい。
「結局、かえってきたんだな」
「銀行!すごいじゃない」
どのセンテンスの色も、まだ受け止めきれません。
私も受けるまでこう、思ってました。
<こんなとこ、抑えだし、落ちるはずない>
でも、2次面接でも3次面接でも泣きそうになって(ワロス)
「どうせこんな」と思ってた自分が世界で人生で一番恥ずかしいと思いました。
尺度はそれぞれっていう生き方がしたいのに。
キャパシティをどこまでも広げてゆきたいのに。
プライド人間ばかりの大学に飽き飽きしながら、
自分も実にその一人なのだと認められていなかったんだと思います。
同期はそれぞれ、スポーツ頑張った人、「人に興味ないんだよね」て言いながら誰よりも輪の中心に入れる子、
ネパールでハングリーに頑張ってきた人。色々います。
同期を考えながら、やっと腹がくくれたこの1週間。
びっくりするくらい引きこもりでパスタしか食べてませんでした。
パスタっておいしいよね。
ほんと、腹が決まった瞬間はすっきりくるものがあって。
何かと似ていると思ったら、スペインのグエル公園で夕陽をみた瞬間と一緒でした。
‘涙‘を流す なんて女優みたいなシーンは作れないけれど、
ため息とも違う深い深い息を吐き出して、ヨーロッパの空気を吸って。また、吐いて。
終わるんだと思うとともに、旅の途中で交わしたたくさんの人との言葉や、笑顔や、泣き顔や。
食べた中華のにおい、展望台からの風景。夜のサイダーやウォッカ。
頭でリフレインして、言葉を出したいのに生まれてこないような、そんな。
約1年の就職活動が終わって、たどり着いた場所は、自分にとても適したものだと思っています。
今がいつでも一番楽しいのは大好きな自己要素。
ぐちゃぐちゃの机。
2ファイル分のES。ジョブハンティングという、ドキュメントフォルダ。
頭を駆け巡る、面接で出会ったスーツ群。人生初の北海道と名古屋の味噌かつ弁当。
転機といえる瞬間の訪れ。
反芻を続けながら、流れてゆく6月14日。
日付は忘れてしまうだろうけど、心のバランスが取れた瞬間は何度も思い出すのでしょう。
旅人が多くの想定外の末に、たどり着いた景色を、深く心にとどめるように。