Mineraな日々 -8ページ目

強敵-ポコにゃんA


最近のポコニャンです。

並んで購入したOptioでもこんなに綺麗の撮れるようになりました!

素晴らしいの一言です。


ひとまず、ポコニャンを撮ってみたのですが

またまた機嫌が悪いのです。

カメラを向けたとたんいお怒りモードです。


画像をまじまじとみていると、ドラクエの戦闘シーンを思い出してしまいました。

画面が揺れるのは私の手がポコニャンによって負傷しているからです。

おかげで朝から手は血だらけです。


その揺れ具合がドラクエを思い出せてしまいました。

ドラクエ戦闘シーンのBGMでものせてしまえばいうことないのですが、

探してみましたが、著作権の問題もあるので諦めました・・・。

あと、ポコにゃんからのダメージをおったときにピッカと光ればなおさらです。


ドラクエにこんな敵がいたら相当の強者でしょうか。

ポコニャンAでしょうか。

複数いたら

ポコニャンB

ポコニャンC

ポコニャンD・・・。

そんなに囲まれたら血だらけになって瀕死状態です。画面がオレンジ色になります。

3回も痛恨の一撃を食らってしまいました!音が正しく「あの音」です。


手の甲が痛いです。ベホイミかけて下さい・・・。

ベホマまでいりません。


朝倉彫塑館で猫を

お散歩0924-03 お散歩0924-02

       【谷中・朝倉彫塑館】                 【庭も素晴らしいのです】


先週の日曜日は当初の予定では天気がよくなかったので

山には行かずに、午前中は谷中を散策して、午後から陶芸と決めてしまいました。


しかし、朝から絶好の山日よりです。まあ、先週は天気で得をしたので、差し引き0でしょうか!


朝から、谷中の朝倉彫塑館に行って参りました。

普段から落ち着きたいときはここにきているのですが、

今回は、谷中の近所にアトリエをもつアラン・ウエストさんの展覧会が

この朝倉彫塑館の中で行われるので、是非見てみようと。

このアランさんはポコニャンの知り合いです。

日本画の屏風を制作していて、日本人より日本人で日本語もうまいのです。


朝倉彫塑館は和洋折衷のようか館で、素晴らしい所です。



お散歩0924-05 お散歩0924-04

  【日本人となりつつあるアランさん】               【圧巻の作品です】


床の間があるブースで展示がされていました。

アランさんの紹介文にありました。今日は最終日なのですが、アランさんはきていませんでした。

アランさんの展示のせいなのか外人の方もいらしていました。

かわいい坊やもいます。

それにしても素晴らしい屏風です!いったいいくらの価値があるのでしょうか。

画壇でもアランさんは有名になっているので、かなりの額だと思います。


私も知り合い価格で風炉先でも制作してもらえればなあと・・・。



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     【なんとルソンの茶壺です!】               【外は山日よりです!}


他にも朝倉文夫のコレクションに壷などもあって、非常に興味部深かったです。

ルソンの茶壺です!!盗んで持って帰りたいくらいでした!!

口切りの茶事の為に貸してください!!

今日は天気がいいので屋上にも行ってみました。

谷中が一望できる屋上にはロダンの考える人のような作品が下界を見下ろしていました。



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         【豚の噴水口】                      【猫の部屋】


また、今日初めて気づいたのですが、噴水などの水が出るところには

普通はライオンなどの像で口から水がでている感じですが、

よくよくみるとこれは豚さんではないですかー。なんとも朝倉文夫はおしゃれです。


そして、一番大好きなブースは猫の塑像です。

朝倉文夫は大の猫好きで当時15匹くらい飼っていたそうです。

なんとも羨ましいです。

その猫たちをモデルにしたそうです。

見ているだけでもにこにこしてしまう作品ばかりです。

よーく猫の姿をみている感じです。

獲物を捕まえる際の姿などは圧巻です。


お散歩0924-10  【谷中で一番美味しい都せんべい】


その帰りに隣の都せんべいさんにいっておせんべいを買って帰りました。

この路地は猫横町と言われているのですが、時間が早かったのか

猫は一匹もいませんでした!!


まだまだ谷中散策は続きます!!

ポコニャンを探せ!

poko0912-02


最近寒くなってきたせいか、ポコニャンの寝場所がいろいろと変わっています。

最近はベットの下の引き出しに入り込みます。

保護色のような感じでなんか見つけにくいですが、

わかりますでしょうか!


服の間に入り込んでしまっているので、服などは毛だらけ状態です。

困ったものです・・・。

顔が怖いです。


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こんな顔でお休み中です。

なんかすぐにでも噛まれてしまいそうです。


それにしても寒くなってきたので長毛猫日和です。


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仕返しに、またまたポコテルにしてしまいました。

というか首長猫みたいです。

初めての行列

ヨドバシ02  【整理券を確保するための行列】


会社から歩いて5分にヨドバシのAKIBA館があいます。

開店して一周年で現在バーゲンのような感じで格安商品が多いのです。

あまり興味もなくちらしをみていると、お気に入りの防水仕様のPENTAX WP10がなんと17800円なのです!

友人に勧めて購入することとなり、私が替わりに購入することとしました。

そして、父親も欲しい(多分私が半分つかうかも!)ということで2台を求めて

9時前から並ぶこととしました。

こんな事をするのは初めてで、ドラクエを買うときでさえ並んだことはありません。


お店に着いてみるとなんとすでに並んでいます。

前から5列目くらいで並びはじめました。暫くすると後ろに長蛇の列です。


扉が開く頃になるとなんとも緊張してきました。マラソンのスタートを待つ瞬間のようです。

扉が開くと同時に、周囲の人は走り出したので仕方なく私も走ることに。

エスカレーターも走ってデジカメ用の整理券確保の為の行列にまた並びました。



ヨドバシ01  【2台目はぎりぎり整理券を確保できました】


最初はすぐに購入し、整理券一枚につき一台だったので、また行列の最後尾に並び直して

じーっと待ちます。2台目はちょっと厳しいかなあと思っていたのですが、

なんと限定40台のうち38番目になんとか購入できました!



optio 【お気に入りのPentax WPシリーズ】


これが購入したものですが、早速山に持って行ってしまいました。

液晶も大きくなってさらに使い勝手が良くなりました。

さすがPentaxです!これほど素晴らしい防水カメラはないでしょう!



モリ尾根偵察


リーダー様確認宜しくお願い致します。

竜バニ谷出合付近の渡渉予定付近の動画です。

ここさえ渡渉すれば、そのあとは左岸に道がついているのでぬれずにすみます。

沢靴ひとつあればみんなで回して渡渉可能かと思います。

膝下ぐらいまで浸かる感じです。

11月の寒さの中、数秒の我慢です


※動画は沢音がうるさいので音量を小さくして聞いて頂けたらと・・・


モリ尾根     将監峠18


パスタ&トチノキ&モリ尾根偵察

将監峠01     将監峠02

    【道は崩落の為通行止め】                     【民宿みはらし】


なんともはっきりしない天気の中、茶道用に使うであろう奥多摩源頭の水を確保するための笠取山ハイクと

11月のモリ尾根山行の為の取り付け偵察に行って参りました。


中央道で勝沼を降りるときは晴天!しかし山側にはガスが・・・。

やはり三の瀬に付いた頃にはガスガスで、さらに驚いたのは

三の瀬の先にいくと、道路崩壊の為に通行止めになっているのです。

かなりこの状況になって長いようで、なかなか東京都が修復しないようである。

笠取山へは犬切峠経由でいけるが、即決で将監峠、牛王院平のみで小屋でパスタ!と決めました。

水は将監小屋の水を8キロくらい持ってこよう!ここも美味しいのです。


初めてみる、民宿みはらしのおばちゃんに500円を渡して、Uターン取り付きから

トチノキ街道となっている林道を進みます。


将監峠03     将監峠04

      【橡の葉が綺麗】                   【気持ちがいいルートです】

 

トチノキ=マロニエということをここで初めて知りました!!なんて無知なんでしょうか・・・。

それにしても今日は寒いです。印象的なトチノキの葉が紅葉していました。

このトチノキは今回重要なファクターなので帰りの時に楽しみを・・・。

初めて自分が歩いている姿を撮ってもらいました。

ローアングルいい感じですね!


将監峠05     将監峠06

      【ガスの牛王院平】                 【今日はここに蟻はいません】


ガスガスの中、牛王院平に到着。何見えませんがひとまず大好きなあの山名板を見るために丘に進みます。

それにしてもこの指導標はかなりがたがたしてきて、下部にはキノコが!

数年後には朽ちてしまうのでしょうか。

将監峠07      将監峠08

     【大好きな将監小屋】                    【ちょっと苦手なレモン】



将監峠に着いた頃から奇跡的に晴れ間が見えてきました。南風がガスをとばしてくれました!

お陰で、私の好きなこの小屋を見渡せる光景が望めて満足です。

小屋には小屋番の田辺さんとレモンがいました。

そして挨拶替わりに思いっきりほえられました!でもかわいいレモンです。

それにしても寒いです。風が非常に強く初冬の感じでした。

外で坐っているのも寒くて厳しいくらいでした。


将監峠09      将監峠10

    【久々のペペロンチーノ】                【高丸戸尾根山腹ルートは素敵】


そして、山では数年ぶりのペペロンチーノです。

ちょっとサラスパの量が少なかったのですが、非常に美味しかったです。

1時間ほどまったりして、帰りは将監峠にまた登って高丸戸尾根から下降してみようかと。

このルートは初めてです。

十字路まで戻って、右に進みます。

このルートは朝日谷の源頭部に沿うルートで、実際は尾根ルートではないです。

それにしても、波線ルートなのですが、非常に手入れがしてあり

なんとも気持ちがいいです。今日は林道で帰らなくてよかった~。

秋の紅葉の時期も気持ちがいいんだろうなあと。


一体どの辺に下降するのかなあと思っていると、

あっという間に林道の朝日谷を横切る所に手前に降り立ちました。

いままで全然気が付きませんでした。すいませんでした。

今度はここから登りに使ってもいいですね。七つ石尾根よりも好きかもしれません。


将監峠11    将監峠12

    【木葉天目の為の橡の葉】               【模様が素敵な橡の実】


最後に例のトチノキです。

実は陶芸で、木葉天目というものがあって、茶碗の中に葉を入れて焼成するのです。

天目茶碗の形なのですが、茶碗下部に葉の葉脈が見えてなんとも素晴らしいのです。

今年の秋はこの木葉天目に挑戦しようかと。

これはなかなか成功することが難しいのので何枚のトチノキの葉を採取しました。

このトチノキの葉が一番、木葉天目にはいいのです。

葉が厚くて焼成したときも全部燃えずに残るそうです。

そして、爆弾のように落下してきている橡の実もたくさん持って帰りました。

初めてちゃんとみたのですが、橡の実の模様が素敵でした。



将監峠13  【助手席の2号はずっと笑っています】   



みはらしに戻ると地元の方が談笑していました。

そして車には運転手の犬1号と助手席には犬2号がいました。

思わず笑ってしまいました!!



将監峠14     将監峠15

    【まあまあ水量が多いです】                 【ちょっと上側が出合】


時間は15時半くらいでしたが、今度は11月に予定しているモリ尾根取り付きの偵察です。

これはリベンジ山行で、本来は昨年行く予定だったのですが、

自信の一酸化炭素中毒で中止になってしまったのです。

同行を予定していた先輩方が是非今年リベンジしましょうと!

実は昨年12月はじめにここを偵察しようと思っていた日にあの事故にあってしまったのです。

頭にあの事故のことを思い浮かべながら、竜バニ谷と一ノ瀬川本谷との出合付近に車を止めて

下降していきました。遭難碑もありここであることは確信しました。


問題は水量です。予定は11月中旬なのですが、沢靴を一つくらいはもってくるべきなのか・・・。

実際見てみると平水時のようでしたが、まあまあ水量は有りました。

ちょっと上側に渡渉できる所があって、沢靴を履いてなんとか渡渉できました。


将監峠16     将監峠17

      【竜バミ谷出合付近】                   【静かな竜バニ谷】


そして、出合までは左岸に道がありぬれずにすみまして。

本谷は滝があって、どんな感じかなあと思って竜バミ谷をのぞいてみると

静かな感じで左岸に取り付けそうです。

ちょっと登っていくと軽く踏み後もあり、地形図で方向を確認してこれで大丈夫。

しばらく沢音を聞きながらぼーっとしていました。

来年でも竜バミ谷を遡行してみたいなあと思いました。


将監峠18     将監峠19

      【膝までは浸かりました】                  【花魁の怨念か!】


帰りはこんな感じで渡渉中です。

11月は寒いと思いますが、気合いで渡りきりたいと思います。

リーダーが古い沢靴ひとつ持ってくるらしいので

一人が渡ったら対岸に思いっきり投げていくのがベストかと思いました。

それかここに沢靴をデポしてもいいかもしれません。


帰りはまたまた、のめこいの湯に行くこととなりました。週に2回も行くのは初めてです。(月曜に行ってます)

途中、昨年にこの411号線を封鎖してしまった崩壊現場を目の当たりにしました。

本当にここの風景がすっかり変わってしまったようです。

もしかしたら花魁淵の花魁の霊魂の仕業かもしれません。


今日は色々ありましたが、のんびりと予定を遂行出来て良かったです。


来週は久々にちゃんとした山行で、奥武蔵・大平山と矢岳北尾根となります。

なんとか天気晴れて下さいませ!!


かわいい水指

絵唐津01 【素敵な絵唐津の水指です】


先日の神楽坂でのお稽古は真の行台子に向けての稽古で

長緒茶入の貴人点長板総荘りで薄茶の長板も行いました。

割稽古の形なのですが、真の行は伝授されていないので

まったくわからない状況で、雲の中を歩いている感じです。


そして、今日は先生が新しく、かわいい水指を購入されていました。

掘り出しものらしいのですが、なんとも素敵な水指です。



絵唐津03


絵唐津の水指で、この形はどんな名称であったのかはわからないのですが、

小間にぴったりで旅箪笥なんかにはもってこいの高さだと思います。


絵唐津02


こんな素敵な水指をみていいると、また造りたくなるのですが、

しばらく水指製作は休業したいと思います。

なにしろ水指の置くスペースがありません!!

貸し切りの奥多摩 【天空の楽園 丹波天平】

丹波天平01 丹波天平02

    【麦わら帽子が印象的でした】         【この囲炉裏前ににかつての住人が・・・】


豪雨を覚悟して8時23分に奥多摩駅に降り立ちました。

雨が全く降っていない駅前の登山客は私達二人と他二人ほどの登山者・・・。

確かにこの天気予報で山に登る人は雨が好きな人くらいでしょうか。


とにかく、今日の奥多摩は丹波行きのバスを含めて貸し切り状態でした!

今日の目的は初めて訪れる天空の楽園?と言われる丹波天平(たばでんでいろ)でのチーズフォンデュランチでした。


とにかく雨は通り雨ぐらいで、午後からなんと晴れてしまいました。

今日は乾坤一擲、一か八か でしたが吉と出ました!



親川バス停で降りて、民家の横から取り付きます。

道の横に電柱があったりして、いかにもかつての生活道であったことがうかがい知れます。

ん~なんかぞくぞくしてきます。目を閉じるとかつての人々が・・・。


暫く進んでいくと、石垣が見えてきてつづら折りで登っていきますが

その上部の最初の廃屋が現れました。

廃墟マニアの心がくすぐられます。家の前の指導標にはなぜか麦わら帽子がかかっていて

「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね?ええ、親川から天平へ行くみちで、
指導標にかけた麦稈帽子ですよ・・・」

なんて[人間の証明]的な連想をしてしまいました。そんな情緒でした。


丹波天平03 丹波天平05

    【かつて使われていたラジオ】              【祠は取り壊されていた・・・】


その廃屋には囲炉裏もあり、古びたラジオ、古い漫画(大山倍達  空手バカ一代)が置かれていました!


その先の見晴らしのいいところには、数年前まで祠があったようですが、

現在は取り壊されていました。残念でした。

ここの家は多分、最後までここに残った人かもしれません。

現代的な補修をしている建物で、ちょっとしたら人が住んでいるのでは?と思うほどでしたが

数年前に下界に移住されたようです。

それにしても、このような悪条件の立地でよく生活をしていたなあと感心してしまう。

現在のように道路がない時代は山道が人々メインの道であったことが最大の理由なのでしょうか。

などと考えながら歩いていきます。


丹波天平11    丹波天平10

  【この山名板が似合う丹波天平山頂】        【予想外の晴天の中の丹波天平にて】


あとかたもない旧後山集落(石垣だけ)の中を抜けて、今日の中で一番の急登をこなすと

保之瀬天平に到着。この辺で雨が一瞬降り出してくる。でも降ったりやんだり状態でした。


ここもなんとも広く平らでテントがはれて、焚き火が出来そうでした。


しばらく平らな所を進んでいると、いきなり明るい所が見えてきました。

ここが丹波天平です。あまり見たことがないような光景でした。

光が上から差し込み、天空の楽園という名称は当てはまる気がしました。

秋なんかに来るとさらに気持ちがいいと思います。

というかテントと水を担いで、ぼーっとして一晩過ごしてもいいかもしれません。



丹波天平06    丹波天平07   

  【山でのチーズフォンデュはいけます】           【とろーりチーズです】


ちょっと雨がまだ降っていたので、ツェルト用フライシートをタープのような感じで

屋根替わりにして、昼食の準備です。コンビニおにぎりからつくるチャーハンとチーズフォンデュです。

日帰り山行でここまでの昼食は久々でしょうか。いつもはパンとお菓子のみですから。

チーズフォンデュなので白ワインも持参しました。

まずはちょっと飲んだりしてほろ酔い状態です~。

初めての試みでしたが、かなりいけました。後から知ったのですが、

ニンニクを最初に炒めるとさらに美味しいそうです。今度やってみよう!


1時間ほどのんびりしているとすっかり晴れ間も見えてきました。

なんともこの天平の光景は幻想的でした。

なにせ人がひとりもいないし、本当に静寂の中なのです。


その後はサヲウラ峠を目指します。

天平から丹波に一気に下降するルートもあるのでうすが、

このサヲウラ峠は是非行ってみたかったのです。この名前の由来がわかるかもしれませんし。


気持ちのいいサヲウラ峠への道を進んでいくとあっという間に到着です。


丹波天平12  【のめこいの湯はとてもいい温泉】      



最後は丹波村の「のめこいの湯」に向けて下降です。

1時間半ほどかかってしまいましたが、16時過ぎにお気に入りののめこいの湯に到着。

「のめこい」とは山梨県丹波村の方言で美人という意味らしいです。

ここのお湯は硫黄泉なのか硫黄の香りがほどよくして

またちょっと温くてこれが寝てしまうほど気持ちがいいのです。

そこいらのいい加減温泉とは違ってお気に入りの温泉です。値段も安く600円です。



poko0917-02  【ポコテルの効果絶大?】


今回はポコニャンにも仕事をしてもらいました。

この日はどうしても雨に降られては困るので

ポコニャンにテルテル坊主になってもらいました。

このポコテルのお陰なのか雨は降らずに幸せな夢のような一時を過ごさせてもらいました。


今週末も天気が怪しいので、またポコテルをやってみようかと!

無花果とほろ苦い珠洲土

無花果01 【ここが正面でしょうか】


この秋の長雨のなか、陶芸日よりなので山ではなくて

江古田の陶房に行って参りました。

今日は、先日製作していた、丸型茶碗が出来ていました。

個人的には濃茶に使ってみたいものです。

久々に轆轤ではなくて、手びねりでした。

形も逆に手びねりのいい風合いがだせたと思います。

手に持った感じがごつごつして逆にいいです。

釉薬のシンシャがいい感じに不思議な模様を出しています。



無花果02     無花果03

 【なんともいえないシンシャの色合い】      【見込みが陰陽の雰囲気でまたいい感じです】


また、見込みも不思議な赤と白のコントラストが摩訶不思議です。

陰陽五行的な風合いで気に入っています。


赤楽茶碗でこんな丸形か毬型の茶碗があったので模倣なのですが、

いい感じになってしまったので、気に入ってしまい、銘をつけることにしました。


色々と考えていましたが、「無花果(いちじく)」としました。

手に持って微妙な重さがまた気に入っています。

姥口なのでちゃんと飲めるか心配だったので

教室で珈琲を入れて飲んでみましたが、ちゃんと飲めました。


そんなこんなで、先日珠洲焼の作家さんから頂いた珠洲土を初めて

使ってみることとしました。

いつもの感じで轆轤をひいてみたら大変なこととなってしまいました。

まずは抹茶茶碗という感じで、たてにのばしてさあ広げようかと思ったのですが、

いつも通りに広げると、なんとひびが全体に入ってしまいました。


普通の土に比べてどうも腰がないのか、ぱさぱさしているのか

急激な形の変動はよくないようです。

というか私自身の腕がよくないのが原因なのですが・・・。

ああ陶芸はやはりまだまだ奥が深いです。

この土が上手に扱えればどんな土でも扱えるかと思います。


ということで今日は初心に返るいい機会でした。ちょっとへこんでしまいました・・・。

珠洲土恐るべし!!

あの珠洲の水指はこうなるとあの値段は安いかも知れません!私には多分作れません!

待望の楽茶碗展

楽茶碗01 【三井記念美術館での楽茶碗展】


三井記念美術館「楽茶碗展」


今日は天気もよくない予報だったので午前中に会社で仕事でもする予定でしたが

天気がいいので仕事は日曜に変更して、晴天である今日一日はすべて空けました。


本当は山に行くのがいいのかもしれないのですが、

今日はどうも山に行く気分ではありませんでした。

というか、今週は必ず日本橋の三井記念美術館の楽茶碗展に行ってみようと思っていました。

今年の春ぐらいからこの展覧会の情報は得ていたので、かなり前から予定に入れていました。

数年前に、京都の楽美術館に行って歴代の楽茶碗を見たときの感動をまた得たいと思ったのです。

そして、開館一周年の三井記念美術館も気になります。

この美術館は三井本館を改修してできたもので、扉などの細かい部材などは昔のままでした。

トイレに入って細かく写真まで撮ってしまいました。


せっかくなので、自宅の根津から日本橋まで歩いてみました。

1時間以上はかかったかもしれません。

歩いていて気持ちがよかったのですが、やはり車の排気ガスは苦しいです・・・。


今日から開催であったので、さすがに人が多いです。

初代の長次郎のものが非常に多く、釘付け状態でした。

見込みを見るために背伸びしてみていたので、疲れてしまいました。


歴代色々ありましたが、個性があったり、先代を模倣したりといろいろとありました。

何代であったか忘れましたが、養子を楽家に迎えていたというのもわかりました。

また八代の得入は陶作期間がたった8年で他界されてしまったようです。


私個人的には5代宗入が直感的に気に入ってしまいました。



楽茶碗02 【高貴なリプトン直営店】


ギャラリーで全く関係ないのですが、茶花の本を購入して

おなか満腹状態で、そのまま歩いて有楽町の無印良品に行って

今度の部屋のデスクまわりの品目を簡単に決めてきました。

その近くにリプトンの直営店があって興味津々で入ってしまったのですが

メニューをみてびっくり!!

なんとアイスティー一杯が840円でしたっ!

なんて高貴な一杯なのでしょうか。

せっかく歩いてういた電車賃も帳消しです!

でもライムソーダアイスティーは美味しかったです。




楽茶碗03 【静かな国立博物館】


帰りはさすがに電車にのって、上野の国立博物館に行ってきました。

どうも常設展で茶釜の展示があるようで、行ってみました。

久々に国立博物館はすいていました!

常設展であったので、数点の展示でしたが素晴らしい茶釜ばかりでした。


また帰り際に暇が有れば景色を見に行く、寛永寺近く浄明院によってきたのですが、

ここは水子のお寺なのですが、この石仏はいつみても凄いです。

京都嵯峨野の化野念仏時のようです。


根津界隈では、根津神社が出来て300年らしく

生まれてきたなかで一番の賑わいの大祭りで神輿の数が凄かったです。

minera家は実は祭事にはまったく関わっていないので

写真を撮るのみで、参加などはしませんでした。


それにしても、のんびり博物館めぐりもたまにはいいものです。

平地ですが、一応歩いたし!いいでしょう!


楽茶碗05      楽茶碗04

  【ものすごい石仏の上野桜木 浄明院】            【祭りがすごい根津界隈】