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システム開発や導入のお手伝いをさせていただいています。みなさんに知っていただきたい、とてもわかりにくいITの話を、できるだけわかりやすく、お伝えしていきたいと思っています。

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厚生労働省さまの電子申請についてのお願い

厚生労働所管のシステムが、とても使いづらいです。

 

これは、厚生労働大臣の所管でしょうか。

デジタル大臣の所管でしょうか。

 

全国の担当者が、このシステムを利用していることを考えると、

日本の生産性をどれだけ、押し下げているか。考えただけでも、ぞっとします。

なぜ、改善しないのか不思議です。

 

問題が、意思決定機関に認識されていないからとしか考えられません。

いつ電話しても、サポートセンターの方は、一生懸命対応してくださいます。

そして、口に出しておっしゃらないのですが、毎日、このシステムについてのクレームを聞かされ続けていることは、容易に想像がつきます。

 

利用者だけではなく、サポートしておられる側の方々をも、とてつもなく苦しめています。

DXなど、ほど遠いです。これは、まさに、シスハラ(システムハラスメント)です。すぐに改善してほしいです。

「テクノロジーに対応出来る人から出来ない人へ」の嫌がらせのことをテクハラ(テクノロジーハラスメント)というらしいですが、そうではないです。

 

システムが人を苦しめているにもかかわらず、責任者が、その問題認識を持たずに、利用者、運用者を苦しめ続けているという意味です。

 

例えば、

「手続名称:雇用保険育児休業給付(育児休業給付金)の申請(令和4年6月以降手続き)/電子申請」

というものがあります。
 

しかし、手続き名称検索で、このまま
「雇用保険育児休業給付(育児休業給付金)の申請(令和4年6月以降手続き)/電子申請」

と入力しても、ヒットしません。

「雇用保険育児休業給付(育児休業給付金)の申請(令和4年6月以降手続き)」

ではヒットします。
「雇用保険育児休業給付(育児休業給付金)の申請」

「雇用保険育児休業給付(育児休業給付金)」
「雇用保険育児休業給付」

らはヒットします。

 

これらがヒットするので検索としては、いいのかもしれませんが、

名称に、「/電子申請」いらないですよね?

これは手続き名称ではなく、手続き手段です。

 

名称に、「(令和4年6月以降手続き)」これもいらないです。

これは、手続き名称ではなく、時期です。

 

名称に、「(育児休業給付金)」これもいらいです。

「雇用保険育児休業給付」に対して、(育児休業給付金)とするのは、いったいどういう意味があるのでしょうか。

同じような長い漢字が続いて、しかも、それが重複しているような名称で、目的がよくわかりません。

 

名称に「雇用保険」もいらないです。

手続き名称は、「育児休業給付金(育休給付金)」

くらいでいいのではないでしょうか。

雇用保険は、保険種別

申請は手続き行為の種別

育児休業給付と、育児休業給付金を()を付けて並列する意味がわかりません。

育児休業を(育休)とするなら、わかります。

育児休業という言葉よりも、略語の育休の方が、名称としての知名度が高いから、その方がわかりやすいでしょうし、検索キーワードとして使わる可能性も高いからです。

 

この名称だと、避難所で例えると

国土地理院 指定緊急避難場所(緊急避難場所)○○小学校(令和4年6月以降避難可能)/○○県

みたいな名称ですよね。

こんな、避難所名称みたことないですよね。

〇〇小学校だけでいいですよね。

 

利用者の目線、管理者の目線を、分けて考えて、手続き名称を付けていただきたいです。

大臣殿

こんなのは、まだまだ、全然、大したことない、もっと大変なことがもっとたくさんある、ほんの、ほんの一つです。

切に切に、改善願いします。

 
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