初めて見た試合は衝撃的だった。
中盤の要のスター選手は沢山いたが、寡黙なスター選手は中々いなかった。
キラーパスの中田英寿
ファンタジスタ中村俊輔
・・・・
強引と言えるほど、左足でボールをさばく。
『 名波浩引退試合 』に行ってきました!
中盤の役割は、前線でボールをキープし
突破してから、ゴールに結びつけるのが仕事。
と、解釈してしていて、自分自身もそれに勤めてきた
つもりだった。
しかし彼はボランチとしてゲームコントロールし
引いた位置をゲームの中心にしていた。
まぁこれでは攻めのサッカーにならない
得点に結びつくまで、距離があると、多様な
批判もあった。
実際、花形のポジションなのにTVに写る機会も少ない。
しかし引いた位置からゲームコントロールする事によって
前線の人数は多くなり、サイドチェンジやオーバーラップが
掛けやすくなり、多様な戦術を生み出せる。
様は、引いて守りをしながらのゲームメイクは
裏方ではなく、スーパーフォワード選手不足の
日本の戦術には、全員サッカーを可能にする。
前線を上下に操れる事が彼の特権だった。
レフティーにこだわり続けた彼の軸足の右ひざは
もうボロボロだそうで・・・
初めて行ったエコパスタジアム
お祭り騒ぎな引退試合だった。
ドーハの悲劇を思い出す。
ビックリだよ!球舞 応援してあげて
それよりあのピッチに一緒に居れたのは
羨ましい・・・
鳥肌がたち、立上りガッツポーズしながら拍手してました
・・・が・・・オレ一人だけで・・・
本当にお疲れ様でした!
夢を繰り出す左足を支えた右膝にも