「ここに来ると癒されるわ・・・」とか「あの人は癒しのオーラが・・・」とか「ペットと過ごす時間が私の癒しの時間・・・」と何気に使われる「癒し」という言葉。

本来はキリストクラスの人が、宗教的な奇跡を起こして、病や傷を治癒する事や、呪術医が悪魔祓いによって病気を治癒するなどの宗教的名意味合いの強い言葉だったものが、いつしか曖昧に使われだしたものだと考えられる。

時間、空間、個人、動物を問わずに「癒す力」を持った物が 「私」を精神的、肉体的に治癒し、本来のあるべき姿に戻す…という意味合いで使われているようである。

ではここでいう「癒す力」とは何だろうか。

優しさとか、柔らかさとか、暖かさとか、潤いとか、こちらも表現としては漠然とした概念ではあるけれど、グループとしては「低刺激」で「温感」のある言葉におきかえられるかな。

反対に緻密で、硬質で、乾燥した、冷感のある物体・空間には「癒し」は無いともいえる。