久しぶりに自分のブログを読み返して、遠い昔のように感じる。
本当に幸せだったとしみじみ感じます。
ひつじくんが2020年5月8日 17時38分に旅立ちました。
今までの1日1日が奇跡だったと思う。
ブログを休んでいた時も変わらず楽しい日々を送っていました。
9月中頃、激辛の料理を食べた数日後にひつじ君が胃のあたりにシクシク痛みと違和感があると言うようになりました。
市販の胃腸薬を飲み様子をみたけど全く改善されない

9月の終わりにかかりつけの病院で受診し薬を貰って飲んでもやはり痛みと違和感が消えないと

念のために11月はじめに検査をしましょうという事だったのですが、胸騒ぎがして、こんな気持ちで11月までなんて待てないという事で再度検査を早くして欲しいとお願いに行き、10月11日.胃カメラと腹部超音波検査を受ける事が出来ました。
検査の結果、胃カメラは異常無し、ただ腹部超音波検査で胆管に拡張が認められたので、紹介状を書きますのでM病院で詳しく検査をしてもらった方が良いとの見解で12日に予約が取れました。
この時はγ-GTP=605.CEA=283と異常なほど高い数値が出ました。CA19-9だけは何故か25で異常無しでした。この数値を見て恐怖を感じました。
12日、朝8時にM病院に到達し、10時過ぎから血液検査、CT.超音波検査をして15日にPET検査17日MRCP検査を受けて、その結果を見てこれからの事を決めるとの話でした。
何故?胆管癌の疑い!特に悪質な癌だとネットで調べれば調べるほど厳しい癌、不安で押しつぶされそうになる。
その夜、ひつじ君の口から最悪の特の為に話を聞いて欲しいと.....2人していっぱい泣きました。
この人がい無くなったら私の人生も終わり、怖くて怖くて、とにかく怖い、どうか助けてください!
私が代わります!どうかこの人を苦しめる事だけはしないで下さいと、
どうか私から取り上げないで下さいとただ祈るだけで精一杯でした。
10月18日検査結果を聞きにM病院に行きました。
予約時間より早く呼ばれて、診察室に入ると40才くらいの女医さんに迎えられました。
医師はゆっくりそしてはっきりした口調で、やはり、肝内胆管癌に間違い有りません、リンパ節、遠隔転移(肺、肝臓、骨)は無かったです。その言葉を聞いてあーと声にならない言葉を二人同時に口から出ました。
この時の血液検査の結果はγ-GTP=685.CEA=283前回よりもさらに数値が上がっていました。
やはりここでもCA19-9は14で異常無しでした。
しかし、肝臓の右側に影、これだけなら手術が可能なのだけど血管、神経部分に浸潤している部分があり手術は出来ないです。
N大学医学部附属病院腫瘍外科教授のN医師当てに紹介状を書きますからN医科大学病院にセカンドオピニオンを受けられる事をお勧めします。どうされますか?と言われ、ピンと張り詰めた空気の中で、医師の言葉が何を言っているのか?なんで?なんで?嘘や!
私は思わずひつじ君の顔を見て泣いてしまいました。
彼は凄く冷静で医師が紙に書いて病状の説明するのを黙って聞いていました。
診査室を出たら、身体が震えるほど怒りがこみ上げて来て、何に腹が立っているのか分からないけど、子供のように地面にひっくり返り泣き叫びたい気持ちでした。
そして、手術をしたら絶対大丈夫!大丈夫!
とN医大に希望を託して頑張ろうと誓いました。
胆管がんは胆管の上皮(胆管内側の表面をおおう粘膜)から発生する悪性腫瘍です。その発生した胆管の部位により、肝外胆管がんの肝門部領域胆管がんと遠位胆管がん、そして肝内胆管がんに分けられます。肝内胆管がんは胆管細胞がんと呼ばれることもあります。また取扱い規約では、肝内胆管がん(胆管細胞がん)は肝臓にできたがんとして、肝細胞がんと一緒に原発性肝がんとして取り扱われています。これらの胆管がん、胆のうがん、乳頭部がんを合わせて胆道がんと呼びます。
胆管がんの発育は、大きく分けて以下の3つがあります。 1)浸潤(しんじゅん)性発育
肝外胆管がんで最もよくみられます。胆管上皮から発生したがんは、インクが紙に染み込むように周辺へ広がります。
2)胆管内発育
主に胆管の内側の空間にだけ向かって、きのこのような形に盛り上がるように大きくなります。
3)腫瘤(しゅりゅう)形成性発育
ひつじくんは浸潤型肝門部胆管癌でした。
肝門部胆管がんとは肝臓内の肝管が合流する肝門部付近にできる悪性腫瘍をいいます。癌が進行した場合には隣の臓器やリンパ節から他の臓器に転移します。その為、肝門部胆管がんの場合では肝門部胆管を含む肝切除の手術が行われます。胆管がんは予後が難しい癌です。
まだ受け入れられない現実を自分に言い聞かせるためにも、ひつじくんが頑張った日々の回想録を書いていこうと思います。
同じ病気で闘病されておられる方々がいらっしゃると思います。
ネットやブログを調べても胆管癌の情報の少ない事を知りました。
病状も人それぞれで違います。
あくまでこれは私自身と残った家族の為の回想録だという事をご理解頂きたいと思います。