
以前に書いたことがあったと思いますが、猫の母親は猫が26歳の時に肝臓癌で63歳で他界しました。
B型肝炎から肝硬変、肝臓癌、肺に転移し、糖尿病で病院通いしていたのに、気が付いた時にはもうての施し様が無かった

無くなる少し前に、次男(当時1歳)と二人きりになった母は胸に抱きながら何かを息子に話してたのを病室のドアの外から見てたのを覚えます。
今では何を話してたかは分かりませんが、
その母の命日が4月7日、当時もさくらが咲き始め、頑張って退院したら花見に行こうと言ってたのに…火葬場では沢山の桜が咲いて花びらが舞ってた…
その日から何年も桜が大嫌いになった…
猫の家は大阪の今里新地という色街で飲食店をしていて、お相撲さん、芸能人、警察関係者など沢山の人に愛されて、その反面幼い頃から田舎などに預けられて淋しい思いも沢山しました。
母は36歳の時に、医療ミスで女性としての人生を失いました。
当時は泣き寝入りしか無かった…
父と母の夫婦としての苦悩がどれだけの物だったかと考えると…
しかし、二人はいい夫婦でした…母は父に気を使い、ある時は女性を連れてきたり、父は外出の時は必ず猫を連れて出掛けたり、お互いを思いやる気持ちがいっぱいでした。
母は後遺症からか、感情が押さえられなる事が多く、直ぐに殴る蹴るということが多く、今で言う虐待になることも、猫も当時は理解出来ず、何度死のうかと思ったことも…でも普段の母は優しかった、今では理解出来ます。
自分ではどうする事も出来なかった事を、大嫌いな母だったけど本当は大好きだった、子育ての悩みも相談したかった…
貴方が、胸に抱いた孫は子どもが出来て父になりました。
いつかそちらに行ったら、貴方の胸に抱きしめてもらえることを楽しみに残りの人生を大切に生きて行きます。
桜の下で逢える日まで……


