手作り石けん教室tubakiです。


名古屋市 守山区  春日井市で手作り石けん教室を開いています。





25日はHSAハンドメイド石けん協会東海支部大人の遠足「八丁味噌蔵見学会」に参加しました。


前夜からの大雨で中止になるのではと心配していましたが、予定通り決行。


八丁味噌の老舗、岡崎の角久さんへ。




八丁味噌は赤い豆味噌のことで、岡崎城から八丁の距離にある八帖町で作られています。


この八帖町のすぐ側には矢作川が流れ、東海道と交わる水陸交通の拠点として八丁味噌の原料の入手、出荷が行われていたそうです。



100年以上も使うことが出来る杉で作られた味噌桶と、大豆、塩、水合わせて6トンの原料に3トンもの重石。


美しい円錐形の積み石は、少ない水分を全体に行き渡らせるためにバランス良く積み上げられまさに職人技です。


そして、ふた夏、ふた冬熟成させます。

蔵には特別な装置はなく、温度管理も何もしない天然醸造です。




お昼はお食事処で味噌すき焼き。


見た目は辛そうですが、さらりとしていてとても美味しく頂きました。


名古屋は赤味噌文化で、味噌煮込うどん、味噌カツ、味噌田楽、サバの味噌煮などメニュー豊富です。


豆味噌、赤味噌、赤だしとよく耳にしますがここで違いを。


八丁味噌は大豆で作られた豆味噌。

コクと酸味、渋味、苦味が特徴の堅めの赤味噌で、お味噌汁にする時は多くの家庭では味噌こしなるものを使います。


赤だし味噌は、八丁味噌に米麹の味噌をブレンドして食し易くしたなめらなもので、ダシをさらにブレンドしたものもある赤味噌かつ調合味噌です。





角久さんの見学を終えてすぐお隣の「まるや」さんにも見学に。

蔵の雰囲気もそれぞれ違っていて、空気もにおいも違っていました。



わかりやすい製造工程の説明図。

味噌が赤いのは、大豆に水を浸漬したのち蒸すから。

豆を茹でると白くなるのだそうです。
確かに、以前に味噌作り体験をした時は大豆の味噌なのに白かった。

熟成期間が長いから赤くなるのだと思っていましたが、豆の火の入れ方が異なっているのでした。



13年前、朝ドラの撮影にも使われた江戸時代からの佇まいが残る蔵。



ミニチュアの積み石のいちばん上にある石は、展示のいちばん左のものが実物で「まんじゅう石」と言われるそうです。
丸くて撫でてあげたくなります。



どの蔵にも味噌製品がずらり。

お味噌だけでも、豆味噌、赤だしみそなどで何種類もあります。

目新しいのは、焙煎乾燥させたパウダー、コーラ、カレーレトルト、お煎餅、かりんとう、パウンドケーキなどなど。

蔵によって味噌の味は異なり、どの味噌を選ぶかはその人の好みとのこと。

試食もたくさんさせて頂き、お土産も買い込み味噌づくしの一日でした。









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手作り石けん教室では、植物油を使った自然の恵みたっぷりの肌に優しい石けんを作ります。

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