母から

「どうして安楽死したらいけないの?」

と聞かれました


夕飯後にさらっと聞かれたので

母は普段からきっと相当つらい状況なのだと感じました


以前なら

「日本では禁じられているんだよ」

くらいで

この話は終わりにしたいと思っていました



こちらは心の中では生きていてほしいと思っているんだから

勘弁してほしいと思ってしまっていました



でも

往診の先生に何度も安楽死を頼む姿も見ました


もちろん断られていましたが…


なので最近は

母の気持ちも汲み取り

「国として議論くらいされてもいいのにね」

「こんなこと家で話すくらいしかできないよね」

と少し話すようにしています


それで母の気持ちが

少しでも和らげばいいなと思うわけですが


母は

眠るように

痛くないように逝きたい

と言っているので


ある意味

母にとっては希望のようにも感じています


それを否定することは

とても難しいことです


安楽死については

本も読みましたし


実際にスイスに行かれた方のドキュメンタリーも観ましたし

実際に行かれた方と連絡を取らせていただいたこともあります


その時点では

具体的にいろいろ調べたものの

スイスに行くところまでは進みませんでした


正直

私はそれで少しほっとしています


しかしこの問題は

我が家では3か月に1度くらい話す内容です


考えは人それぞれですが


「そんなこと言われたら娘さん困っちゃいますよ」

と話すことを止められる問題ではないと思っています


せめて家では

言論の自由を守り


何を発言しても

母が思っていることを話せる環境でありたいと願っています