あようございます。ロンドンに朝がやってきました晴れ

こちらの学校は9月7日から始るところが多いみたいです。ここから新学年が始るのです。
カレンダーを見てもまだまだだな・・・・・と、ため息。

毎日子供とべったり。(イギリスは子供だけで外出してはいけない決まりなの)
宿題は自主的にやらない。(何で私が何度も言わなくてはならないのか!?)
ピアノの練習も忘れる。(何で私が練習終わったの?と毎日確認しなくちゃいけないの!?)
日本語と英語の本をそれぞれ1冊読む約束なのにゲームばかりしてる。(読めよ!)
学校の宿題はほったらかし(お父さんに早めに相談しておかないと引越しで手伝ってもらえないぞ!)

もう、いらいらもマックス!
うさぎと二人でキレまくっています(爆)
こんなにいらいらして・・・・・・さてはホルモンのい・た・ず・ら・ね!と思ってカレンダーを見るとまだイライラ期には早かったりしてあせる
・・・てことはマジイラということです!



小学生ってこんなに勉強しないものだった!?
ここからは、はっきり言って自慢になってしまいますが(むかつく人はスルーしてね)、私はこれまで親から「勉強しなさい」と言われたことがない。
何故か?
それは自分が困るから勉強しなくちゃと思っていたからです。
小学校の低学年までは計算問題が出来ないと悔しくて泣いてしまって母に解き方を教わりました。
しかし、この忘れっぽい私が、学校で宿題を忘れたことに気づいた時の恐怖が、私を勉強する子供に育てたと言っても過言ではありません(笑)

それに、小さい時からこのまま何も知らずに社会に出ても生きていけないな、大人になるってことは勉強して一人で生きていけるまで自分をしっかりさせることなんだな・・・・と思っていました。
きっと未来が心配だったのだと思う。

だから宿題をきちんとして先生に「よくできました」はんこをもらうのは当たり前。それよりももっと自分で勝手に勉強して提出までしてたし(嫌な子だね~)
1年から6年までの全ての単元を理解できるまでやらないと気が済まなかったから、立ち止まることも本当に多かったです。
でも学校の先生もとても親切に分からないところを教えてくれたし、可愛がってくれました。
そうなると、大好きな先生も喜んでくれるし、もっと勉強を頑張ろうと思うわけですよ。

なんて素敵なプラスのスパイラルなの~音譜

まあ、小学校の勉強なんてたいしたことないといえばそれまでですが、全て自分から勉強したことは一生の宝物だと思っています。
だから塾にも行ったことなかったけれど、公立の勉強ならそれで十分だったし。


そして月日は流れ、大学受験の頃には昔の面影はすっかり消えて勉強大嫌い娘になっていました(笑)
それでかなり損をしたと思うけど、自分らしいと言えばそうかも(笑)

今の自分を振り返って小・中学校までは自分で考えて勉強した事実は人生の基礎になっていると思います。
あの時、親任せでいたら本来怠け者の私は高校・大学ももっとダメだったと思うから。



だから、娘にはイラッとくるわけですよ。
自分の勉強なのに、母親にお願いされるような形でやるってどうよ!?
一度、本当に困らせてみたら・・・・と先生からアドバイスをもらい、宿題を忘れても何も言わないでいたら、忘れた宿題はやらないまま葬り去られていました・・・・・・(汗)


友人ヒューさんは、小学校時代の宿題をほぼやらずに卒業したつわものですが、彼女と娘とではおつむの構造が違うのでお話しにならないわ・・・・・(嘆)



素敵な高校生のお兄ちゃん先生までやとってもらって幸せなのに少しは気づいて欲しいっす!