兵庫県神戸市東灘区で大人のピアノ教室
MINEKOピアノ教室を主宰しています
松崎美音子(まつざき みねこ)です。
今日もご訪問ありがとうございます
先週、KAWAIのショールームに行って
ピアノを試弾させてもらいました。
その時、衝撃の事実が発覚。
それは暗譜が恐ろしく出来ていない
ということ。
3月に発表会が控えているというのに・・・
いざ弾いてみようと思ったら
最初の一音が「エッ、なんだったけ〜?」と
分からない・・・
すごく焦りました。
実際は#ドのオクターブなのですが
それが出てこなかったんです。
その時は結局覚えているフレーズから
弾き始めざるを得ませんでした。
そして、その日を境に暗譜することに
真剣に取り組むようになったんです。
今もまだ苦戦中です。
曲はショパンの舟歌なんですが
ロンド風に冒頭主題が繰り返し現われます。
それが曲者で、きちんと認識していないと
正しく弾けません。
*ロンド形式ー 異なる旋律を挟みながら
同じ旋律(ロンド主題)を何度も繰り返す
形式。
ですから、今は譜面を見ずに弾くように
しています。
楽譜は横の椅子に置いて、詰まったら
見て確認して弾くを繰り返しています。
その時、譜面台を外してしまうんです。
私のピアノはグランドピアノなので、それが
出来ます。
そうするとどうなるか?
ハンマーが弦を打つ所がよく見えるんです。
お豆奏法では浅く弾くので、打った瞬間が
見えます。
深く打鍵するとどのタイミングで打ったのか
分かりません。
そうやって一音一音打鍵のあたりを見て
打鍵したことを感じながら弾いています。
お豆奏法で弾くと暗譜も出来ると聞いて
いましたが、今、一つ一つの音を聴いて
弾いています。
暗譜することであらためて、曲を見直して
弾くことになり、勉強になっています
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