【おたまじゃくし飼育日誌:2022/5/29】
たまちゃん1匹だけではカエルになるか分からず、どうせならボンにカエルになるまで見せてあげたいと思い、仲間を増やすことにしました。
色々予定があって5月末でしたが、まだおたまじゃくしはいるのか
前回は素手で取りましたが、今回は虫取り網を購入しました。
コーナンでも見てたのですが、100均で伸縮タイプでいいのが見つかりました
ダイソーでもなくセリアでもなく西冠の関西スーパーに入ってる100均(ひゃくえもん)で買いました。
多分ワッツやキャンドゥあたりでも売ってるところは売ってる気もします・・・
軽くて柄のジョイント部分をクルクル回すとこの半分に縮むので持ち運びに便利です
また萩谷総合公園に行ったのですが、ボンは大型滑り台遊具でひとしきり遊び始めます
池は危ないしボンがいると騒いでおたまじゃくしも逃げていくので夫に見てもらってる間に私が取りに行くことにしました。
そこで昆虫博士親子に出会います
「昆虫博士って呼ばれてる」と自分で名乗った少年(小学生)とその親がおたまじゃくしを網でごっそり取っています
その数50~100匹はいるのではないかというくらい・・・
たくさんいるので少しくれないかなーと思いながら、昆虫博士親子に、
「おたまじゃくし1匹取ったのだけど、育たなかったらかわいそうだと思って、仲間を取りにきました。」
と話し始めました。
昆虫博士は色々なことを教えてくれました。
「昆虫博士と呼ばれていること」
「ダンゴムシは本当はオカダンゴムシ」
ヤゴも取っていて、
「ヤゴは肉食だから1匹で飼わないとダメ」
など次々と話してくれました。
「このおたまじゃくしは何のカエルですか?」と聞いたら、
「分からない。色々なのがいる。トノサマガエルもいるかもしれない。」と言ってました。
何となくよく畑にいる黒っぽいおたまじゃくしはアマガエルかと思ってるのですが、(←根拠なしです。)
茶色っぽいおたまじゃくしだったので、ヒキガエルとかかわいくないやつかな?と思ってました。
結果としてトノサマガエルだったんじゃないか?と思います。(合ってるかどうかは分からない。)
ごっそり取ってるところだったので、もうおたまじゃくし逃げちゃって池の水面近くにはいないように見えましたが、
「底からごっそりすくったらいる」
と昆虫博士が取り方を教えてくれました。
網が汚れて嫌だと思ったのですが、底のヘドロからごっそりすくったら光るものがいてそれがおたまじゃくしでした。
見えないけどとりあえずすくってみる。
ヘドロをさわるのが嫌だったけど、光るおたまじゃくしを取っていきました。
昆虫博士も手伝ってくれてこれだけ取れました!
こんなタッパーに10匹くらい
中にしっぽが食われて短い小さなおたまじゃくしがいました。(中央に写ってるやつ)
この子は弱そうだから放そうかと思ったのですが、うちで飼った方が保護されていいかもしれない、と思い直し連れて帰ることにしました。
しっぽがないのですが「しっぽのしーちゃん」と呼んでました。
でも他のおたまじゃくしより小さく弱かったのか1番最初に死んでしまいました
なんとすくった中にヤゴ(トンボの幼虫)も入ってました。(右2時の方向・・分かるかな??)
ヤゴも一緒に飼ってみようか?と思ったのですが、ヤゴはこの時点でもうおたまじゃくしに食いついてました
昆虫博士がヤゴが肉食と言っていたのが分かりました、、、
ヤゴは生餌をあげないといけないみたいで、まあトンボまで育てるのは難しそうなので無理だわ・・・と思いました
昆虫博士はヤゴも飼ったりしてるみたいで、
そしてあのごっそり取ったおたまじゃくしも飼ってるとしたら、昆虫博士の家どうなってるんだと思いました。
しかし昆虫博士のお陰でおたまじゃくしの仲間が取れたので感謝です
仲間が増えてうじゃうじゃ動いていて賑やかになりました
本当は3匹くらい仲間を増やす予定だったのですが、昆虫博士の手助けによってたくさん取れたので、10匹連れて帰ることにしました。
素手で取ったたまちゃんと合わせて全部で11匹になりました
最初はたまちゃんの顔つきをよく覚えて、「これはたまちゃんだ。私には分かる・・・」とか言っていたのですが、成長につれだんだん分からなくなりました💦
一番大きいのを「一番さん」と呼んだり、色が薄いのを「黄色さん」と呼んだり適当になりました・・
しっぽが切れている「しーちゃん」は分かりました。