母校ラグビー部の被災地支援 | minekobestのブログ

母校ラグビー部の被災地支援

 ラグビーの全早慶明戦が東日本大震災で中止され、
試合以外に何が3校で出来るか話合いの結果、
試合予定日に3校の監督、主将、マネージャーなどが
銀座5丁目で募金活動を行うことに決定。

 結果は3日間で500万円を越える浄財を集めることが出来たそうです。
心配で様子を観に行ったOBによると、
銀座には不似合いな大声がして人だかりがあるので
何かと思ったら彼等の募金活動だったそうです。

 これとは別に部員たちが自発的に合宿所のある日吉の駅前で募金活動を行い、
一桁違いますが50万円近くのご寄付を頂いた、と報告がありました。

 学生たちもなにか出来る活動をしたい、と申し出ていたのですが、
先般早稲田の主将以下15名が被災地に赴き、
ヘドロ除去などのボランティア活動を行った際の経験によると
現場では怪我などの危険が伴う、との情報を頂き、
募金活動をすることにしたそうです。


 また今年度の新入部員の中に被災した岩手県立宮古高校から入部した部員がおり、
彼の話から母校のグラウンドを含め多大な被害にあったことを知り、
宮古高校ラグビー部宛に段ボール箱15箱の
ジャージー、ボール、トレーナーなどを送ったそうです。

グラウンドに海水やヘドロが溜まり、
それらを除去しても怪我をした場合には今まで以上の注意深く
破傷風などの危険の為消毒殺菌をしなければならない、との話です。



 部員たちには、心置きなく好きなラグビーが出来る自分たちの環境全てに感謝し、
今まで以上に真剣に取り組んで欲しいものです。


 帰り際に、来れなくても寄付と思って買って下さい、と
5/5の全早慶明チャリティーマッチのチケットを2枚買わされました。