ミネ歯科医院 歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。 -38ページ目

今使っている入れ歯は、噛めますか?




どんな入れ歯でも、そこそこは噛めると思いますが、入れ歯だからと言って我慢して食べてないものもたくさんあると思います。

噛める入れ歯は、たくあんでも、たこでも、サラダでも、食べれるのです。



あきらめなくてもいいのです。



噛めない入れ歯の、原因No.1は、はずれる・ゆるいです。

「顎が、痩せてしまって。。。」と、よく言いますよね。

この「痩せる」という症状にも、原因があるのです。


入れ歯の安定が悪いと、どうしても入れ歯が動いてしまいます。

入れ歯が動くことで、その下にある骨が、刺激を受けて溶けてしまうのです。


これが「痩せる」という現象です。


長い間、合わない入れ歯を入れておくことが、顎の骨が痩せる最大の原因なのです。

噛めない入れ歯のもう一つの原因は、入れ歯の形と、噛み合わせです。


入れ歯は、ほっぺの筋肉と舌の力が、バランスよくサポートしてくれるように入っていなければなりません。


じゃまにならない位置で、なお且つほっぺと舌がサポートしやすい形であれば違和感がないはずです。


そして、違和感という意味で、噛みあわせの位置も重要です。


患者さんの中には、噛む位置が、ほとんど、わからなくなってしまっている人が多いですね。


その人、本来の噛む位置を探してあげた上で、入れ歯を作らないと噛める入れ歯はできないのです。


患者さんの昔歯があったころの写真を持ってきてもらい、お顔の表情からかみ合わせの位置を想像し、


噛み心地を患者さんとともに確かめながら、入れ歯を作っていく、


そんな面倒な手順につきあってくれる技工士さんが居て、噛める入れ歯ができていきます。


入れ歯が入って、患者さんの背筋が伸びて、いきいきとした表情で来院された時が


私にとっても、たずさわったスタッフにとっても一番うれしい瞬間ですね。


入れ歯は、アンチエイジングにも一役買うと私は感じています。



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もしも、あなたが総入れ歯だったら。


総入れ歯でも、歯があった時と同じように噛めたらどんなにいいでしょう。


歯があった時には、歯とあごの骨の間にある歯根膜が、噛み心地を感じ、脳に伝達します。


歯がなくなってしまうと、歯根膜もなくなってしまうので、その代りに、粘膜が伝えるようになります。


そのとき脳は、新しい刺激を感知するように、学習していかなくてはなりません。


すでに、総入れ歯の方は、学習期間が過ぎていますがにひひ


はじめて入れ歯を装着する方は、新しい刺激に少し慣れていただかなければなりません。


インプラントは、どうなのか?というと、骨のなかには、伝達ファクターはないとされています。


そのため、慣れるという期間が必要ないのですね。


いわゆる噛むための、装置ということなのかもしれません。


ただ、これから、脳への伝達という部分では、研究、解明されていくところだと思います。




では、総入れ歯が、歯と同じようにかめるまでの説明は、次回。


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今日は入れ歯の講習会に、出席しました。


そこでのお話のなかで、わたしは、すこし、考えさせられたことがありました。

ひとつは、日本では、歯科医師なら誰でも入れ歯を作りますが、アメリカでは、必ず、入れ歯の専門医が作るのだという話でした。


確かに、うちの歯科医院でも「入れ歯は合わなくて当たり前だから、我慢して、使ってくださいって、前の歯医者さんに言われたんですけどー、痛くて我慢できないんです。」

と、言って来院する患者さんは、多いように思います。


患者さんに我慢させる入れ歯ではなくて、もっともっと勉強し、

合うように、

噛めるように、

痛くないように、

そして、見た目も気持ちも少し若返るような、


入れ歯を諦めずに作っていきたいと思います。


幸い、入れ歯を作ってくれる、技工所も、同じ気持ちであることは、わたしにとって、とても嬉しいことです。



もう、ひとつは、

「患者さんが死ぬまで、もしくは、自分が生きてる間は、患者さんの入れ歯のめんどうを、みるつもりじゃないと、だめだよ。」


と、いう言葉でした。



そうありたいと思いました。

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外科処置というだけでドキドキしますよね。


ルートプレーニングが終わると歯茎の腫れがおさまり、歯周ポケットが浅くなります。


ルートプレーニングが終わっても、歯周ポケットが深いところには、必ず、それなりの理由があります。


例えば、一部だけ、歯石が残っている場合には、,ワンポイントだけ、ポケットが深いということがあります。


歯肉の形態が悪く、どうしても、ポケットが深くなってしまうこともあります。


ルートプレーニングは、歯周ポケットの中を手探りでおこなうため、ポケットが深すぎると、スケーラーが届かないことがあります。


前にも、お話したように、歯石がある限り、骨が回復することは、ありませんし、必ず、病状は進行します。


そこで、麻酔をして、歯茎をひらいて、直接、歯根と、骨の状態を見ながら、歯石を完全に取ることが、外科処置になります。これを、FOPと言います。


このときには、骨の状態も見れるので、骨が、回復しやすいように、整えることもあります。


歯肉の形態が悪く、どうしても、ポケットが深くなってしまうこともあります。


歯茎を切って、手入れがしやすいような、状態にすることもできます。


もしも、ポケットが、改善しないようであれば、外科処置をする価値は、必ずあると確信しています。

再発の可能性を否定する面から考えても、確実に安心できます。



ここまでは、保険の範囲内でもできますが、最近の再生療法は、保険が、まだききません。


再生療法には、エムドゲインという薬と、GTRという膜などがあります。


再生療法によって、回復する骨は、FOPだけよりも1~3ミリ多いといわれています。


たった?と思うかもしれませんが、その数ミリがとても大切だと思うのです。


ただ、適応にならない歯もあります。担当医に、相談してみてくださいね。


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前回お話した「ルートプレーニング」が終わると、歯肉の炎症は治まってきます。

そして、お口の中の、ベタベタした感じもすっきりして、歯茎は引き締まって、きれいなピンク色になってきます。


「歯石除去」 
の記事の時にお話ししましたが、ココで再度、ご自身でのプラークコントロールの重要性についてお話しましょう。

プラーク 、つまり、磨き残しが、酸を作り、歯を虫歯にし、歯石を作り、歯周病をひきおこす、すべての原因です。



テレビのコマーシャルで、「プラークコントロールをしましょう!」と言っているのも、とても、的をえているわけです。



プラークを、ためなければ、すべてを回避できるのです。



ルートプレーニングの後、引き締まった歯茎は、形が変わってきたかもしれません。

もう一度、歯ブラシ指導をしてもらってください。

例えば、歯と歯の間の隙間が大きくなって、「歯間ブラシ」のサイズを大きくする必要があるかもしれません。

サイズが合ってはじめて、プラークが確実に取れるのです。



しつこいようですが、歯の表面に着くプラークをきちんと取れば歯石にはなりませんし、歯周病にもならないのです。



しかし、これがとっても難しいのです。


患者様ご自身が継続して毎食後、なさらなければならないのです。


「継続」と聞いて、尻込みをしないでくださいね。

ここまで、治療を頑張ってこられたのですから、プラークコントロールも大丈夫です。


プラークコントロールしやすいお口の中にするために、ミネ歯科医院では、詰め物や被せた冠をチェックし、汚れがたまりやすい形だったり、磨き残ししやすい形の冠は、場合によっては外してやり直すことも必要だと考えています。




一緒にプラークコントロール、頑張りましょう。