岩田健太郎著「ワクチンを学び直す」を読みました。
前半はワクチンの基本的なことや歴史などが書かれていて、後半は色々なワクチンの説明が書かれています。
正直なところ、後半の色々なワクチンの説明は、どうでもいい…と言うか、医療関係者がしっかり勉強してくれればそれでいい、って感じがしましたが、全体としては良い本でした。
新型コロナのワクチンに関しては、意味不明な陰謀論があったり、副反応に対する過剰な警戒などがあったり、とデマ・流言飛語に翻弄された人も多かった(多い)ようです。昨日も駅前で某政党の人が演説をしていて「新型コロナワクチンが危険なことはもう皆さんご存じの通りですが・・・」とデマを振りまいていました。
この本を多くの人が読んで、そういうデマに騙される人が減ることを期待します。
あと、本の内容(ワクチン)と直接関係ないですが、
「ChatGPTがもっともらしくデタラメを言うAIなのに対して(笑)、perplexityは出典も出してくれて、信用度はより高いです。」
という記述がありました。
perplexityというのは知りませんでした。出典が出るというのはいいと思います。一度使ってみよう。