山下教介著「ドキュメントタカラヅカいじめ裁判」を読みました。
自殺(?)者が出て今大きな問題になっている宝塚歌劇団。
その宝塚歌劇団でかつて起きた、宝塚音楽学校退学処分事件の本。
宝塚音楽学校96期生のえげつないいじめと加害者側の意見だけを採用する音楽学校の悪事を暴く本、ということなんでしょうけど、あまりにも文章が下手すぎるというか、客観性に欠けた書き方のせいで、確かにいじめた同期生や学校もひどいけど、本当かなぁ~? と思ってしまいました。被害者も色々問題なことをしていることも書かれているのですが、この程度のことで…と著者が勝手に矮小化しているのも納得いかない感じ。