ラ・マンチャの男 | 生活メモ

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日日の生活のこと、旅行の記録、読書の記録、韓国のことなどなど。2020年2月26日にコザクラインコのさくらが家族の一員になってからは、毎日さくらのことを書いています。

 

 

9月7日、フェスティバルホールでミュージカル「ラ・マンチャの男」を見ました。

松本白鸚のラ・マンチャの男。松本白鸚って慣れなくて私の中では松本幸四郎ですけど。

 

フェスティバルホールには松本白鸚のラ・マンチャの男に関するパネル展示が行われていました。昔の写真とか。


さて、観劇ですが、2階席の前から2列目といういい席でした。俳優さんの顔までは見えませんが全体がよく見えてよかったです。

 

・・・が!!!

ミュージカルが始まって30分くらいは地獄でした。

白鸚の発音が悪くて何言ってるのかわからない。
英語を聞いているときと同じで、ところどころわかる言葉が聞こえてくるという感じ。全神経を集中して、必死になって聞き、聞き取れた言葉から前後を推測しないといけなくて、精神的にものすごく疲れました。

「ひょっとして(私は)英語だけでなく日本語も聞き取れなくなってしまったのか?」

と心配しました。でもそういうわけではなく、他の俳優さんのセリフや歌はきちんと聞き取れたので・・・。

一応、白鸚の名誉のために書いておくと、うちの아내は「ちゃんと聞き取れた」と言っていましたので、私の耳が悪いのでしょう・・・

それと、声量はすごかったです。何言ってるのかわからなかったけど、びっくりするような大きな声で歌っていました。

 

ミュージカル自体は、私にはあまり筋がよくわからなくてあまり良いと思いませんでした。

でも、役者さんは、皆すごく歌がうまくて、とても良かったです(白鸚の発音問題を除くと)。なかでも一人際立って歌のうまい女優さんがいました。調べてみたら松原凜子という人でした。

下差しこの人

 

 

ミュージカル後のカーテンコールって言うんですか?役者さんが順に出てくるやつ。1階席の人は総立ちで拍手していました(2階席は自分が前から2列目だったので後ろの人が立ってたかどうかわからない)。きっと皆満足したんでしょう。

 

私としては、ストーリー的にイマイチでしたが、やっぱりミュージカルはいいですね~ラブ