東京電力福島第一原子力発電所で始まった処理水の海洋放出🌊

 

 周辺海域の10地点で採取した海水の分析結果が東電から公表されました📄

 

 地元の漁民が不安を抱える中、果たして当事者である東電の検査でいいのでしょうか❓

 

 このことを疑問に思った人は多いはず❣

 

 事の重大性を考えた時、モニタリングを当事者に任せるべきではないと思います🆖

 

 政府が海洋に放出することを決めたわけだから、政府が委託して第三者機関に任せるべきだと思います🆗

 

 残念ながら、ここのところ三菱電機や日野自動車、豊田自動織機など、検査不正が相次いでいます😕

 

 このような状況の中、国民はもとより、海外からの信頼を得るために、第三者によるモニタリングに切り替えるべきだと思います🆗

 

 それから、もう一つ疑問に思っていることがあります❣

 

 新聞やテレビのニュースをやトリチウムの数値だけ報じられるのは、トリチウムだけ😲

 

 国の安全基準はこうで、世界各国で放出されているトリチウムは日本の比ではないと、具体的な数値を出して報道されます📰📺

 

 国民の懸念を払しょくする、風評被害による漁民の生活不安を払しょくするためには、もっと丁寧な説明が必要だと思います😕

 

 なぜなら、放出するのはトリチウムではなく、処理水だからです🌊

 

 東電のホームページを見ると、タンク内には「ALPS処理水」なるものが貯蔵されていて、このALPSとは、「多核種除去設備」というのだそうですが、これによって、放射性物質を浄化しているのだそうです💻

 

 しかし、この「多核種除去設備」の説明を同様に東電のホームページで見ると、「汚染水に含まれる放射性核種のうちトリチウム以外の大部分を取り除くことができる設備」となっています💻

 

 ここで引っ掛かるのは、「大部分」という表現です😕

 

 つまり、海洋放出されている放射性物質は、トリチウムだけではないということです😲

 

 いくら許容される値であったとしても、トリチウム以外にも海洋放出されている放射性物質があるわけだから(セシウムやストロンチウム?)、その値も国の基準値等と比較し、具体的な物質名ともども数値を公表すべきです📰📺

 

 「大部分を取り除くことができる」などという表現が許されるわけはありません🆖

 

 メーカーが「当社の製品の大部分は安全です」と顧客に言えますか❓

 飲食店が「当社が提供する食事の大部分は害がありません」と顧客に言えますか❓

 

 これでは国民の懸念を払しょくすることはできないし、風評被害を防ぐこともできるわけがありません😠