2022.06.13(月)　糸井山神社は『山の女神様』

朝の外気温14日中の外気温18にわか雨　空気質23

おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

昨日お天気に恵まれた北海道。娘の孫たち3人を連れて鵡川（むかわ）町穂別（ほべつ）博物館に行って来ました。コロナ禍から約3年、孫たち3人揃って遠出の外出は久しぶり。とても楽しんでくれていました。

化石堀体験↑↓

石の中から出てきたのはアンモナイトでした。

その隣に中村記念館というのがありました。

孫たちは中村記念館が興味深かったらしく、家の中であちらこちら歴史を学んでおりました。この家の主は、新潟県上越市高田城下の下小町で「中村屋という問屋」を営んでいた「中村平八郎氏」という方らしいのですが、北海道の石油調査のため、明治24年に来道した方なのだそうです。資料によると、北海道で苦労を重ね、最終的には、この穂別で良質の石油を発見し、明治26年に穂別に移住したのだそうです。石油業は、17年間ほど続けられたらしいのですが、その後、農業と木炭業などを営む傍ら、村役場の総代人や村会議員、農会の評議員・会長等の役職を経て、昭和27年9月26日死去され、村の功労者として村葬が執り行われたようです。私の小さい頃もこのような家づくりに住んでおりましたから、とても懐かしく感じました。

宿題が残っているという孫娘（小6）。夕方も近づき、急いで帰路に。ところが車中で旦那様が「せっかくだから、家の近くにある糸井山神社に、みんなで参拝して行こう。」ということになり、家に帰る前に立ち寄りました。

糸井山神社（いといやまじんじゃ）

住所北海道苫小牧市宮の森町１丁目４−１

我が家からほど近い神社です。

徒歩でも来れる場所なので、何回かお参りに来たことはあるのですが、いつも無人↓なので、御祭神がとても気になっておりました。ところが昨日（2022年6月12日）は、いつもと違った雰囲気？

「あれ？　いつもと違う？」と思い小高い山の天辺にある階段を5人で登りました。孫たちは階段を駆け上りましたが、わたくしはゆっくりゆっくりと階段を上り、旦那さまは、私を気遣って一緒に歩いてくれました。小高い丘の上の神社は、ほんの少しだけ階段が長めですが、緑に囲まれた気持ちいいお社です。↓

辿り着くと、何人かの男性がお社の中に座っていらしたので驚きました。昨日は氏神様の御開帳日だったんだそうです。山神様に手を合わせてから、お社のなかにいた男性諸君にお話を聞いてみました。

私：「この神社の御祭神様はどの様な神様なのですか？」

前に座っていた男性たちをよけるようにして奥から現れた男性が説明してくださいました。

男性：「もともとは東京から居たらした方が、大正末期に建立されたことに始まるのです。いろいろな出来事があって、苫小牧という地を離れるのです。そのままの状態にされていた神社を再建しなくてはいけないということになり、糸井山神社を盛り上げることにしました。御祭神は『八幡大明神』さまです。

私：「龍神様という噂も聞いたのですが、龍神様はお祀りしてはいないのですか？」

男性：「違います。ここは龍神様ではありません。この神社を再建する時に御祈祷してくださった方によると、このお社には女の神様が御降臨されたらしく、山神様だと話されていたそうです。」

私：「そうでしたか。八幡様だったのですね。」

すると、八幡様をかき消すかのように、、、

男性：「糸井山神社は、山の神さまで、女性の神様です。」

その様にきっぱりお答えになりました。

我が家は代々、山神さま『権現様』と御縁を授かっている家系なので、偶然とはいえ、昨日足が向けさせられたのは、「今行けば、由来と御祭神様を知ることができますよ。」と言うことで、行かされた気がしています。以前から気にかかっていた糸井山神社ですが、ここも文化財のようです。

大分昔に聞いた話のなのですが、文助叔父が生きていた頃、妹が、1度だけ、白老町虎杖浜の神様の拝殿（実家の拝殿）で、樽前山の山の神様にお会いしたことがあると話しておりました。その時に御降臨された神様は女性の山の神様だったようです。お話によると、ゆったりとした語り口調の山の神様だったとのこと。

妹：「ゆっくりと優しい語り口調の言葉だったよ。樽前山の山の神様は、女の神様だよ。」

昨日の男性のお話を聞いて脳裏をよぎったのは、樽前山の女神さまが、糸井山神社の御祭神なのかもしれないと思いました。

私が17歳から18歳の頃、妹が13歳から14歳の頃に神様に伝えられた言葉は、「将来、樽前山の神様に御縁を授かることになりますよ。」でした。当時は、樽前山そのものがどこにあるかは知りませんでしたが、晩年期を迎えて、あらゆる疑問が解けてきたきがします。糸井山神社の御祭神が山の女神様だと知らされた昨日、ちょっと驚きましたが、今日から毎日、我が家の拝殿を通して祝詞を唱えさせていただくことにします。

苫小牧に住むようになって8年。

神事のことが人を介して知らされるようになりました。今朝、自分の為にカードを引くと↓