2022.05.11(水)　『風の時代』の未来予測

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おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

「これからの時代はどうなっていくんですか？」と質問を受けました。

神様でないので未来のことは分かりませんが、西洋占星術の惑星たちの動きから未来予測はできます。2022年3月から完全に移行した風の時代は2219年頃まで続きます。タロットカードで示す現代は『審判』のカードです。

『審判』は『霊体（アイオーン）』と呼ばれています。この言葉をかみ砕くと「因果応報（Ｗｈａｔ　Ｇｏｅｓ　Ａｒｏｕｎｄ，Ｃｏｍｅｓ　ａｒｏｕｎｄ）」と意味です。このカードは、ワンドのカードともつながりがあります。それは4大元素の「火」と繋がっているからです。神話から物語ると「最後の審判」ということになります。

ヘブライ語で語られている『審判』には、「鋭い歯」と言う意味があります。鋭い歯は、「物事を破壊する。報復（目には目を、歯には歯を・・・」という諺で締めくくられています。それは、「浄罪、再生、浄化」と関連付けられている冥王星が支配星としているからです。

神話の元型は、報復する天使たちが、灰から再生して不死鳥を目指すお話です。それゆえ歯の妖精とも呼ばれています。風の時代の最初の始まりは「コロナ」でした。タロットカードで示されている『審判』は、「立ち位置の変化」です。

コロナウィルスが世界中を駆け巡って、大きな叫び声で「休眠から目を覚めよ」と、人間に注意勧告します。それは新たな時代に、新たなる人生に再生と復活に必要なアイオーンの叫びだったからのようです。おおくの人たちが命を落としました。反面、新しい命も生まれてきています。『審判』は、「新たにやり直す。一度白紙に戻してから立ち上がる。」というメッセージも込められています。

タロットカードは聖書とも関わりを持たせています。聖書の言葉を借りると『ヨハネ福音書12章24節』です。「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば多くの実を結ぶ」。私たち人間の命は価値あるものですが、時間が限られているのも事実です。

審判のラッパは「警告」ではあるのですが、人間ひとり1人に呼びかけて覚醒させ、新たな次元に向けて歩き出すよう呼び掛けている構図になっています。それゆえ、否が応でも移行しなければいけないことを語っている冥王星のカードなのです。

西洋占星術で語る冥王星は、「死と再生」という徹底的な改革です。惑星たちの持つ意味は、人間の成長と共にシンクロさせて整理させられる特徴を持っています。この冥王星は、10天体（太陽・月・・・木星・土星」の中でももっとも外側に位置する惑星です。それゆえ、影響力は、個人と言う自分自身の力ではどうにかできるものではない極端な惑星の力が働き、極限からの再生力であることを示しています。

そういう意味では、「世の中の優先順位がガラッと大きく入れ替わる時代の到来」ということになりそうです。ＡＩの時代はもう動き出しています。社会的価値観もガラリと変わります。結婚価値観もガラリと変わります。強いて言えることは「ついていけない。」ではなくて、「とにかく一歩踏み出す。」一歩踏み出すことで、確実に何かが始まります。人間の命（健康）と生活を守るためには「基本に立ち返る」ことなのだと惑星たちを通して感じさせられています。

健康を維持するためには、自分が自然な状態でいられるライフスタイルを持つことも大切です。人間は、不自然なことをするとものすごく疲れを生じます。人間が人間らしく生きられる時代からかけ離れた未来が用意されているかもしれませんが、「自分が心地よくいられる生活はどういうものなのか？」を、今、改めて問われているのが「時代のテーマに沿った生き方」なのかもしれません。