2016.10.23(日) 季節の色   | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 

おはようございます。

北海道苫小牧市の峰 ゆり子です。

 

 

昨晩は、旦那様と二人で、広島対日ハムの試合を見ておりましたが、日ハムが5対1で負けてしまいました。私自身、昔は野球にあまり興味があったわけではないのですが、旦那様が好きなのと、孫が野球を始めたことが影響して見ています。

 

近所のモミジが赤く色づき始めました。

 

我が家のモミジは今一歩なんですよね。このモミジ、もともとは盆栽仕立てした。気がつけばこんなに大きく成長しております。そういえば、先日の新聞に「秋色って何て読みますか?」的なことが書かれていました。私は「秋色(しゅうしょく)」と読んでおりましたが、旦那様は「秋色(あきいろ)」と読みました。ネットで調べましたら、最近は「あきいろ」と読む方が一般的なんですね。

 

先日、定山渓に行って来ましたが、秋晴れの色映えって一色には絞れないほどの色鮮やかさです。しかし、占い分野でお話をすると、「秋」は「白」をあらわします。「白」は、どことなく冬を思わせますが、この「白」は「五行思想」からきている色です。もともとは、紀元前に生まれた古代中国の自然哲学思想なのですが、かの有名な『北原白秋』の『白秋』という名前は、この秋色にちなんでいるようです。

 

若い時代を「青春(せいしゅん)時代」と呼びますが、「春」は「青」を表すからです。

 

日本では、古代中国から五行説が占いには取り入れられて「木、火、土、金、水」の五つで表記します。秋は黄金色に輝く「金」を表し「西」を示します。五行思想では、西は、「秋」と「白」を表します。ちなみに、「夏」は「火」なので「赤」です。「冬」は「玄冬(げんとう)」と呼び、「水」を表すのですが、「玄(げん)」は「黒」を意味します。

 

「春夏秋冬」を「木、火、土、金、水」に分けると「土」だけが残ります。「土」は「黄色」を表す中間色ですので、どの季節にも当てはまらないことから「立春、立夏、立秋、立冬」を示します。「土用(どよう)の丑の日」という言葉を使い、わたくしたちはウナギを食べたりします。1年に4回ある「土用」ですが、今年最後の土用はもう始まって、10月20日~11月6日までです。

 

昨日、沖縄の友人からラインメールが届き、「若干涼しくなってきたものの、まだまだ真夏です」とのことでした。北と南の差は大きいです。とは言え、少しずつ季節は変化しておりますので、身体に滋養をつけてお過ごしくださいませ。

 

それではまた、ごきげんよう。

今日は下弦の月。皆様の今日もさらりさらりゆるりゆるりとお過ごしができますよう。

合掌

 

霊観占い大幸 峰 ゆり子