昨日までの暖かさはどこに…。
ちょっと肌寒いくらいの外気温の今朝です。
おはようございます。
北海道苫小牧市の峰 ゆり子です。
三度のご飯より、庭を愛でいますので、雑草取りも楽しみのひとつです。去年の春に植えたカモミールが愛らしい花をつけ始めました。カモミールという名は、ギリシャ語で「地上の」を意味する「Chamai」や「地上のリンゴ」を意味する「Melon」に由来していると言われています。ヨーロッパで「母の薬草」と呼ばれるカモミール。花言葉は「逆境に負けない」です。
ハーブティーでいただきます。
双子のように寄り添っています。
蕾をかんざしにしています。可愛くて見とれてしまいました。
「ピンクサクリーナー」という名前の薔薇です。日本の桜に敬意をこめて付けられた名前らしいですよ。
「ブルームーン」です。まだ蕾ですが、紫色の薔薇です。
この薔薇の色が好きなので、ベランダから見えるように植えてあります。
真っ赤な花色のツル薔薇です。母からもらった数本の挿し木でここまで大きくしました。かれこれ、10年くらい経ちますでしょうか。一番奥の木は夏椿です。
可憐な白い花を咲かせてくれる夏椿は、別名「シャラノキ(娑羅の木)」と呼ばれています。 仏教で聖木とされる沙羅双樹(さらそうじゅ)にちなんだ名前です。本州では「サルスベリ(猿滑り)」とも言います。
※沙羅双樹という別の木がありますので、このシャラノキとは違います。
可憐なかわいい花たちがいるから、お姫様である薔薇が引き立ちます。人間も同じですよね。部下かいるから社長でいられます。
山吹(やまぶき)という名前の低木です。購入時は小さな苗でしたが、現在は西側の花壇で王者気取りです。そのため、他の花たちを追いやってしまいました。対等に戦っているのはツル薔薇だけです。
ツツジも十数年前に頂いたのですが、毎年株が大きくなっていきます。
シャクナゲは、もともとは小さな盆栽だでした。頂いて、我が家の庭に植えてから、こんなにも大きくなりました。
隙間を見つけると、薔薇の花が欲しくなります。
ミントたちも増え始めました。
毎日、ガーデニングをシンプルに楽しんでいます。
庭で草取りをしていますと、鳥が運んできただろう贈り物の植物を見つけることが多々とあります。それも楽しみのひとつです。
ちなみに、お花によっては、早朝と昼と夕方で咲き方が変わるんですよ。チューリップもそうですが、常に見ていると、花たちが会話しているようにすら見えてきます。昨日の朝、ご近所に住んでいるらしい年配のご主人が話しかけてきました。
「リンゴの花きれいだね。庭を見せてもらっても構いませか」と。
見てくれている人がいると思うと、ちょっぴり嬉しかったです。
それではまた、ごきげんよう。
皆様の今日もさらりさらりゆるりゆるりとお過ごしくださいませ。
合掌