2015.05.06(水)  思いを馳せる庭造り | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 



男の子の立身出世を願う端午の節句も終わり、暦の上では、今日はいきなり「立夏(りっか)」です。立夏とは、この日を起点として、青々とした緑が徐々に濃く生い茂り、冷たい風から爽やかで心地よい風に変わることを示しています。


おはようございます。北海道苫小牧市のタロット占い師 峰 ゆり子です。いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。




2013年の6月に写した実家の藤の花なのですが、先日実家に行ったとき、見るも無残な格好になっておりました。根元から折れて倒れているのです。悲しくなって写真を撮るのをやめました。


本州では、今頃の時期が見頃の「藤の花」ですよね。遠くまでかぐわしい香りが届く藤の花は、心を惹きつけます。


「藤波の咲ゆく見れば ほととぎす 鳴くべき時に近づきにけり」 


※「藤の花が咲くのを見ていると、ホトトギスの鳴き声が聞こえるのも近いだろう」的な解釈と勝手に思い込んでいます。


この句は、奈良時代の万葉歌人の田辺福麻呂(たなべさきまろ)です。下級官吏として世を終えたようです。






過去に生きた人物書物を読むと、深く深く考えさせられます。


人は誰しも、ご自分の人生を意識して歩いていらっしゃるとおもいますが、思うようにいかないのもこれまた人生です。


帯広市の十勝平野に紫竹ガーデンという所がございます。わたくしはまだ行ったことがないのですが、旦那様の休暇を利用して行こうと思案中です。現在、ネットで調べているのですが、紫竹ガーデンのオーナーさまと、わたくしの亡き母と重なっています。



左側が紫竹ガーデンのオーナー様です。

お写真と下記の文面は、紫竹ガーデンhttp://shichikugarden.com/ さまからお借りしました。


「今から、24年前、当時63歳でしたが、健康に恵まれていた私は、「これから少なくとも平均寿命までは元気で暮らせるだろう」と思いました。つまり、まだ四半世紀は、私には残されていると思ったのです。これからの人生、自分は何をしたいかということを、自分の心に問いかけて、じっくりと考えたら、『子供のころに遊んだ、野の花が咲く野原のような風景を作りたい』という思いがでてきました。昔から故郷にあった花咲く野原をつくり、自然を残し、花々に守られ楽しめる花園づくり生涯の仕事にしようと決心したのです」。




上記のお言葉を読んで、人生の分岐点を改めて考えさせられています。わたくしの母も、お花が大好きでした。そしてわたくしも大好きです。小規模ながらも、今どのような庭造りをしたいのかが見えてきたような気がします。私の脳裏に残っている映像は、両親が仲良く暮らしていた時代の幼少期です。



野の草花が風になびき、魔法草のようなハーブが生い茂る庭。母は晩年、アザミやアケビを購入して庭に植えていました。幼き頃の風景を思い起こしていたのだと思います。



わたくしの残りの人生の生き方の参考になると思いますので、早速に紫竹ガーデンに行ってきたいと考えています。



ちなみに我が家の旦那様は、今日から連休をいただいております。旦那様の計画で動く予定を組んでおりますので、ブログをお休みするかもしれません。ご了承くださいませ。


それではまた。ごきげんよう。


皆様の今日もさらりさらりゆるりゆるりと、連休最後のお休みをお楽しみくださいませ。


霊観占い大幸(合掌)