このブログを立ち上げた時、
別かれがくる事など全く考えていませんでした。
とにかく楽しくて
パピヨンの友達が欲しくて
毎日パピヨンブログを探し
さくらの記事を書いていました。
いつの間にかさくら13才、オセロ10才になっています。

去年の12月24日
13才の誕生日をケーキを囲んで皆でお祝いしました。
年が明け、1月中旬昼寝から覚めた途端に震えているので、
かかりつけの獣医さんへ飛んで行きました。
肺水腫との診断で水を出す注射とネブライザーをして貰い
アピナックという気管支を広げる薬に変更され(今まではバソトップ)
年齢も高齢だからと一応血液検査をして帰宅。
(健康診断での血液検査だったので結果が後日)
その後から食欲が落ち始めました。
朝はお肉と白米のオジヤ、夜はふやかしたフードに肉をトッピング。
毎日決まった時間のご飯を食べなくなり、お昼頃に食べたり、
1日食べなかったり、肉を嫌がり野菜だけとか…。
寒くても絶対朝の散歩は付いてきたのに
今回は全く来ないからオセロだけで
お昼の散歩は暖かいから付いてくる状態が続きました。
血液検査の結果が出たので聞きに行くと
『甲状腺ホルモン低下』
ホルモン値を上げる薬『レボチロ』を処方され
『2週間で元に戻るからその頃に又診せて』と言われ帰宅。
1週間経っても全く食欲が出てこない。
体重が徐々に落ち始めているのが
抱えた感覚で分かるので1週間後に再度診察。
まだ甲状腺ホルモンが平常値に戻らないのと
胆汁が出てないので
胆のうと十二指腸で脂肪が排泄されないために
血液中に脂肪が周り食欲がわかないのであろうからと
それに効く液体の薬が出る。
とても不味い薬のようで飲ますのに一苦労。
3~4日経っても変わらないままだったので又獣医さんへ…
って感じで週3回、獣医さんに通う事2ヶ月。
膵臓が悪い、肝臓が悪い、胆のうがまだダメだ
など毎回診断が変わり、薬は変わるし増える。
エコー検査も異常なし
2回目の血液検査では9割戻ってると言われるけど食欲は戻らない。
ここでワクチン接種
↑
本音、本調子じゃないのに大丈夫なのか?と冷や冷やだった
3月下旬『1週間検査入院して一気に10割に戻そう』となったが
4日目に引き取りの電話があって29日に迎えに行きました。
そこで聞かされたのが
『腎臓に腫瘍がある。余命に2ヶ月、早い仔はGWまで持つかどうか』
でした。
腫瘍って悪性なんですか?と聞くと 『悪性』と。
最期は痛みはあるんですか?と聞くと
『痛みより苦しい。苦しいのに効く薬がない』
今後はどうすれば?と聞くと 『週1で点滴に来てほしい』
30分以上話したと思うだけど記憶にない。
茫然と帰ってから1週間は何をやっても
『もうすぐ別かれが来るんだ』と涙が出るだけ。
そんな時、娘が
『しいたけサプリやミドリムシが効くらしいから注文しといた』
と話をしてきたので、別かれの事ばかり考えず
何とか癌を抑制できる食べ物はないか?と1週間はネット検索でした。
ブロ友さんのパピちゃんは魚を食べていた過去記事をヒントに
魚の缶詰やブリ、サバ、あじ、など毎日焼いたら
喜んで食べてくれました。
自然塩(コレは×でした)、有機アマニ油、ブロッコリースプラウト、
もずく等をみじん切りにして無理やり食べさせたり。
(現在もずくはなし)
魚が飽きたのか?今は茹でた鶏手羽元を1~2本食べてますが
骨も良いとネットにあって食べさせたら下痢になり
昨日はまた食欲なしになってしまいました。
が、機嫌はとてもよくて散歩の歩き方も早くなりました。

・『あの獣医さん、ウチの先代犬も癌って診断したんだけど、
他で見て貰ったら全く違かったし、他にも1件同じような仔がいるから、何件か回ってごらん』
・『獣医って最後に沢山取るよ。やれ注射だ、薬だって。
腫瘍があったって元気な仔はいるし、こんなに元気ならまだ大丈夫よ』とワンコ友達に励まして貰いました。
涙の1週間が過ぎた頃には
2ヶ月間、週3回で通院してて何で腫瘍が見つけられなかったのか?
獣医さんに対しての信頼感が全くなくなってしまいました。
(とても信頼していたので)
他に3件獣医さんを回りましたが
「悪性の腫瘍です!と言い切るには
細胞を取って検査する必要がある」
と3件とも言っていた。
2件の獣医さんは『腫瘍だとはハッキリ言えない』と。
1件の獣医さんは『私も悪性腫瘍と診断するのが妥当だと思う。
だけど余命は○月です、とはっきり言えない。
大きな腫瘍があっても何年も元気に生きている仔もいるからね。
犬は我慢強い生き物だから突然食べなくなる事もあるから
そこは注意してほしい
検査するなら紹介するけどこの仔にとって痛い思いをするなら
家で家族と普通に暮らすのが1番の幸せだと思うんだけどね』
って言葉を聞いて少し冷静になれました。
痛い思いをするのは私じゃない。
「早い仔の余命」と言われたGWは過ぎました。
6月もあるからまだ冷や冷や。
今は癌が抑制されているのか分からないけど本犬は機嫌が良い。
やっぱりまだまだ一緒にいたいよ。
今晩は食べてくれるかな?と毎日合格発表の気分です。

この笑顔がいつまでも見られますように(^^)