理想の私でいようとする努力は、
気分よくいられる範囲ですべし!
 
というお話です。
 
先日、
ネコがうるさくて、
ぐったりと疲れ果てました。
 
 
 
ほんとうにニャアニャアうるさいんですよ。
注目してー、
かまってー、
なでてー、
という感じで。
 
 
 
 
自分がしていることの手を止めずに
声だけで「はーい」「はいよー」と
返事をしてもダメだし、
 
 
手を止め、目を向けて返事をしても、
ニャアニャアは止まらず、
 
 
仕方がないので
やりかけのことを渋々中断し、
 
 
ちょっとかまってあげて、
ちょっとなでて、
ちょっとブラッシングしてあげたの
だけれど、
それをやっている間は鳴き止むものの、
 
 
やっていることに戻ると
またもやニャアニャア攻撃。
 
 
 
 
 
しかもその鳴き声を無視していると、
 
 
「ニャア」だった鳴き声が、
「ニャ〜〜」「ニャ〜〜〜」「ニャ〜〜〜〜」
とだんだん長くなり、
 
 
しまいには、「ウニャ〜〜〜〜ゴォォォォ」
とすごみのあるものになっていくのです。
 
 
 
 
そこで根負けした私が、
また渋々かまってあげるのだけれど、
それがまた、なーかなか満足しない。
 
 
しば〜らく、なでてあげたり、
ブラッシングしたりしてあげても
ず〜っとうっとりしてるだけで
去っていかず、
 
 
もういい加減いいだろうと思って、
かまうのをやめて私が別のことを
し出すと、さらに野太くすごみの
ある声で鳴いてくる。
 
 
 
それを何度か繰り返してるうちに
私の中にどうしようもないイライラが
湧いてきたんですねー。
 
 
 
 
結局、
かわいかったはずのネコが
憎い存在になり、
「ちびちゃん、うるさい!!」
「もう終わり!!」
と冷たく言い放って放置するという結末。
 
 
 
そして、
ぐったりすると同時に、
こんな対応しかできない自分を
情けなく思うという後味の悪いことに・・・。
 
 
 
 
これ、私が陥りやすい振り回されパターン。
 
 
 
思えば、過去、
子どもに対してもよくやってました。
 
 
 
 
私が考えていた理想のママは、
 
 
「子どもの思いや願いをしっかりと
聞いてあげるママ」
「いつも笑顔のママ」
 
 
そんな理想があるゆえに、
そうであろうと頑張っていたんです。
 
 
 
 
でも、
いつもいつも全ての思いや願いを
温かい笑顔でしっかりと聞いて
あげるなんて、どうしたって難しくて。
 
 
 
こっちにも、
体力や気力、いろいろな事情があるし。
 
 
 
そんな自分の事情を無視して、
理想のママでいようと無理すると
悲劇が起こるわけです。
 
 
 
 
ちょっとしたことをきっかけに、
大爆発し、
優しかったはずのママが
鬼のようなママに豹変してしまう
という悲劇。
 
 
 
かわいくて大切な存在である
子どもをかわいく思うどころか
憎らしく思ってしまうという
理想もへったくれもないような
残念な状況になってしまっていたのでした。
 
 
 
 
 
子どもからしてみれば、
そんな鬼のようなママになって
しまうくらいなら、
無理して頑張ってくれなくて
よかったのに・・・という話ですよね。
 
 
 
そうなんですよ。
無理してはダメなのです。
 
 
 
理想の姿でありたい!
という思いはいいけれど、
それよりもっと大事なのは、
その時の自分の状態や気持ち。
 
 
 
理想のために努力していいのは、
「自分が気分よくいられる範囲」まで。
 
 
 
それを死守することが、
結局は、
自分を含めたみんなの平和と幸せに
つながります。
 

 
 
 
あなたも、
自分の理想で自分を苦しめては
いませんか?
 
 
 
いいママ、
いい妻、
いい嫁、
いい友人、
いい飼い主などなど。
 
 
 
いい〇〇でいるために
無理したり、
自己犠牲をしたりするのは、
全然いいことじゃないですよ!
 
 
 
 
理想にしばられず、
自分のできる範囲で
気分よくいてくださいね^^
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
ネコの件で私の不便な癖を思い出し、
翌日にリベンジ。
 
ニャアニャア鳴かれても、
「今は30回なでたら終わり」と
決めてあとは自分のことに集中。
 
ネコ、諦めてすやすや寝てました。
全部が全部相手の望みに合わせて
やってあげなきゃいけないなんて
ないんですよね。
 
 
 
 
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