もしかしたら、
あみ戸を開けないお利口ネコ状態に
なっているかも！というお話です。
うちのネコ、
窓が開いていたらしら〜っと
外に出て行ってしまいますが、
あみ戸が閉まっていると、
出ていきません。
どちらが普通なのかは分かりませんが、
昔、義母が飼っていたネコは、
あみ戸を開けて自由にうちと外を出入り
するネコでした。
（あみ戸は開けるけど、閉めない。）
そう、
ネコくらいの力があれば、
爪を立てて適当にガリガリすれば、
あみ戸くらい簡単に開けられるんですよね。
鍵がかかってたり固定されていない限り。
じゃあ、なぜうちのネコは
あみ戸を開けて出ていかないのか？
それは、
自分に網戸を開ける力があるということに
気づいていない、
または、
網戸を開けてはダメ！としつけられたか、
なのではないかと思います。
（元義母の飼い猫）
だから、
外に出たくても、
簡単に開けられるはずの網戸を
開けることなく、
網戸に顔をピッタリと近づけて
お利口に家の中からただ外をじっと
眺めるだけになっているんですよね。
重ねて言いますが、
開けようと思えば開けられるのに！！！
それを見ていて、
人間もそういうこといっぱいあるよなあ・・・
と思ったのです。
ネコが外に出たい！というように、
人間の私たちが何かを望んだとき、
本当は望みを叶える力もあるし、
誰かにダメ！と制限されている訳でも
ないのに、
そんな力、
私にはないって思っていたり、
それはしてはいけないものだと自分で
決めつけていたりすること。
子どもだった頃と違って、
大人になった私たち、
何か望みがあるのなら、
自由に叶えていいし、叶える力も持ってます。
だから、
望みがあるなら、
叶えちゃっていいんですよね。
そう、
叶えていい！
それに必要なのは、
自分にそれをする力があることを
思い出すことと、
それをしていいんだよ♪と自分が
自分に許可をしてあげること。
な〜んて言うと、
大それた望みをイメージしてしまう
かもしれないけれど、
そういうことって、生活の中に
小さくたくさん存在してるから
試してみるのは簡単です。
例えば、
スーパーやコンビニに買い物に行った時。
これはちょっと高いから買えないな、
といつも買わずにいた「何か」ってありませんか？
ちょっとだけお高めのアイスとか。
別に買おうと思ったらすぐに買えるのに、
これまでの癖で自分の選択肢から除外
しちゃっているもの。
でも、改めて考えると、
選択肢から除外するほどのもの
でもなかったりしますよね？
それです、それ。
勝手に決めつけて、
自分の世界の外に追い出しているもの。
それ、
外に追い出したままにしなくていいんですよ！
自分の望みは、
自分が幸せを感じて生きるのに、
とってもとっても大事なもの。
網戸の手前で静かに外を眺める
ネコのように、
お利口になんかしてなくていい！
ちゃんと自分の望みを感じて、
自分のどんな望みにも許可を出して、
自分が既に持ってる力を行使して
叶えてあげればいいんです！
誰かにお利口だね、
素敵だね、立派だねなんて
言われるより、
自分自身に
「望みを叶えてくれてありがとう！」
「望みを叶えてくれて嬉しい♡」
って言ってもらった方が100倍幸せだから。
私も網戸の前の
お利口ネコタイプだったけれど、
意識してコツコツ練習したので、
だいぶ網戸開けられるようになりました。
幸せだけど、
何かがモヤモヤすると感じるのは、
そこに開けていないあみ戸があるから。
ネコにあみ戸を開けて出ていかれては
困るけれど、
私たちはあみ戸開けて自分の望む世界に
出るのは全くの自由。
開けたいあみ戸は遠慮せず、
ご自由に開けちゃってくださいね！
ではでは！
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