高校からの友人とそのご主人
彼と付き合う前から、よく一緒に食事をしてました
そして、彼と付き合ってからは、4人で一緒に
何しろ、その同級生の彼女が、共通の友人を介して
彼を紹介してくれたので
しかも、若い頃からの行きつけのバーが、
彼も、彼女たち夫婦も、一緒だったという
(私は行った事ないんですが)
そんな仲なので、よく一緒に食事したり
飲みに行ったり、旅行したり
お互いの家での食事会も何度か
でも、コロナ禍に入り、他にも色々とあって、
少し距離が遠ざかってましたが、
昨年の夏、久しぶりに一緒に飲みに(食べに)行きました
そして、またしばらく時間が空いて、
先日、お誘いのラインが
彼女チョイスの蕎麦会席のお店に行ってきました
前菜3点セット
お刺身
黒はんぺんと魚のすり身と味噌のつくね
土手煮
他色々と、そして最後にせいろ蕎麦
私は更科と玄挽き蕎麦の相盛り
(写真撮り忘れました)
こじんまりとした落ち着いた店内で、
おしゃべりしながら、美味しいお料理を楽しみました
私をのぞく3人は、大のお酒好き
食事より、飲む事を楽しんでました
結構美味しいお酒が揃ってたみたいです
(羨ましい、私はずっとノンアルビール)
ここ最近、彼女は色んな事に挑戦していて、
その一つが、ジャズボーカルレッスン
そして、さっそく先日、
小さなライブハウスでソロ発表会までしたのです
もちろん観客は、友人知人が中心で
バンドメンバーは、彼女がお金を払って雇うので、
結構お金がかかったみたいですが
それと、もう一つ始めたことは
昔から彼女が興味をもっていたあること
資格を取って、さっそくそれを活かした仕事を始めたとの事
もちろん、まだまだ、ほとんどお金にはならず、
あくまで趣味の一つだと言ってましたが、
私が仕事を完全に引退した一方で、
同い年の彼女が仕事を始めるとは・・・
すごいとしか言えません
昔から彼女は、私にはない芸術的才能がいっぱい
まさに右脳の人
私は完全に左脳型
左脳の私の特性を活かして仕事をしていた時は、
全く気にならず、むしろ彼女は、大きな会社で、
きちんとした仕事についたことがなく、
子供もいるので、旦那さんと子供に縛られた生活を嘆き、
逆に自由な私の事を羨ましがっていました
(実際には、自由にみえて社会人ゆえの結構な束縛があったのですが)
そして、いつも経済的な事や(彼女のご主人はしっかりとした勤め人だったので、
まったく経済的に問題なかったのですが)、
自分の環境に不満を持ち、よく愚痴ってました
でも、今、彼女は好きな事に時間が使え、
生き生きとしてみえます
この年になり、無職になると、
企業の求める仕事が出来る人間は
なんの意味もない
彼女の様な芸術的・音楽的才能が、本当に光ってきます
少し羨ましくもありますが、
私は私
今更、仕事をする気もないし、
今現在の生活リズムがとても合っているし、
今が、本当に穏やかで幸せです
もう少し若かったら、嫉妬してたかもしれませんが
でも今は、これからも彼女が、
彼女らしい生き方を続けていけるよう応援したいと思います
そして私は、
また彼とバケットリストに上げた料理を食べに、
小さな旅に出る事を楽しみたいと思います