この、「旅のきろく」のテーマでは、
過去の旅ではなく、
これからの旅の記録を、
綴っていきたいと思います
忘れないための、自分自身の備忘録としての役割もあります
色んな所へ行った私でも、
世界遺産で網羅できていない場所がいくつもあります
その一つが、平泉・中尊寺
しかも、今年の筆ペンのテーマが
奥の細道 芭蕉の句
昨日、今日と、まさしく奥の細道をなぞる旅になりました
ホテルからタクシーで松島駅へ行き、
東北本線で、
子牛田→一関→平泉と乗り継ぎました
駅舎の「平泉」という文字、いい味出てます
中尊寺までは歩いて20分程
でも、その前に毛越寺(もうつうじ)に
行く事にしました
こちらのお寺も世界遺産です
と言うか、平泉自体が世界遺産でした
毛越寺は、素晴らしく立派で、
広くて美しい、手入れの行き届いたお庭があり、
見応えが充分ありました
お庭も美しい
毛越寺を出て、中尊寺へ向かいます
途中にあった「平泉文化遺産センター」へ寄って、
平泉や中尊寺について、
また奥州藤原氏などの予備知識を学習
入口入ってすぐに、芭蕉の行脚の説明
金色堂の中の写真は撮れないので、
ここでパネルをパチリ
ここから中尊寺へ向かいましたが、
参道に入ってからが、長い
しかもすごい坂道で、息があがりました
参道入口付近に、弁慶のお墓もありました
表参道月見坂を登って行きます
この先に、もっと険しい石段の坂があり、
かなりハードな道のりです
中尊寺の本堂に行きつくまでにも
見どころ満載
ようやく中尊寺本堂に到着
そして、いよいよ金色堂へ
平日だったので、平泉全体は混雑してませんでしたが、
さすがにこの金色堂だけは、かなりの人
説明の音声ガイドを聞きながら、
ゆっくりと見る事ができる場所を探し、
金色堂を堪能しました
金色堂を出た所の脇に、
松尾芭蕉の像と句碑が佇んでました
ここの書かれているのは
「五月雨の 降りのこしてや 光堂」
そして、もう一つ有名な句が
「夏草や 兵どもが 夢の跡」
宮沢賢治の石碑もありました
帰りは下りなので、楽々と下のバス停まで辿り着きましたが、
バスが1時間先にしかない
仕方ないので、ここでもタクシーを呼んでもらい、
平泉駅まで行き、
駅前のこちらのお店でお昼にしました
このおじさん、ずっとタバコ吸っていて、
入口に映り込んでしまいました
わんこそばのセットを注文
量が多いので、2人で1人前
おつゆは二人分くれました
並べてみました
2人でちょうどいい量でした
念願のわんこそばも食べる事ができ、
今夜のお宿へ向かいます
平泉から花巻駅へ
駅で、各温泉地へ向かう
乗合の無料シャトルバスに乗り込み、
30分程で宿に到着しました
朝から、結構長い時間かけ、
観光したり歩いたり
充実した1日でしたが、
宿に着いたのは、まだ夕方4時前でした
つづく