映画 華麗なるギャツビー | ミンディのブログ

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元NHKニュースキャスター及び民放海外リポーター。鑑定歴7年、7000人以上を鑑定。(総合職OL、医師、弁護士、公務員、国際的な芸術家や音楽家、俳優など)。企業が開催するレクチャーやセミナーの講師も行う。タロットと聖書、古神道関連の学術研究発表は世界で初めて。

アメリカ文学を代表するスコット フィッツジェラルド の小説を映画化したものだからまるで小説を読んでるみたいにストーリーが流れていく。3Dで何を見せるのかというと、タイプした活字が客席に浮き上がって飛んでくる。
一応私も高校卒業してすぐにアメリカの大学に留学して文学を教科書にしていたから英語でこの映画は理解するようにして観た。
易しい英語しか使ってないから英会話が多少できる人ならなるべく英語を聞き取りながら見てほしい。
アメリカ文学が容易に理解できるはずだ。

それにしても男性の嫉妬心って恐ろしい。
自分は散々浮気しているくせにいざ奥方が他の男性に向いてるとあんなに怒るものだろうか?
現代社会であんなことしたらすぐにDVで訴えられるだろう。
ともあれ、アメリカはキリスト教国だからこの映画のすじには「なんじ姦淫するなかれ」という十戒の意味がよくわかる話だ。
キリストはもっと厳しくて目で欲望をもって見るだけでも罪だと言われた。
恋愛が悪いことではないけれど滅ぼしてしまうのはよくないよね。
外人ってジェラシーをあらわに出してしまうけど日本人男子は伝統的に嫉妬心は隠して表面には出さない美徳がある。
でも内に秘めすぎて爆発するとヤバいよね。
25歳まで女子ばかりで教育受けたミンディには恐怖だ。