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Dillon(ディロン)の神様視点スピリチュアルブログ

目に見えない世界のメカニズムや法則を解説するスピリチュアルブログ。

成功の近道は成功者の真似をすれば良い?

 

成功を最短距離でつかみたいのなら

成功者がやっていることを

 

そっくりそのままパクる

と良いと言いますが、

 

この言葉は一見真理のようで、

意外な落とし穴があります。

 

 

結論から言うと、

成功者の真似をまだ成功していない駆け出しの人間が

真似をしたら失敗するでしょう。

 

なぜなら、

成功した人は基礎や基本ができているため、

守・破・離(しゅ、は、り)の離の状態にあるからです。

 

つまり、成功者は年月をかけてコツコツ型を守り、

基礎ができたところで型をあえて破るという

段階を経て、

 

最後には型から離れた

変幻自在で融通無碍(ゆうづうむげ)の境地に立っています。

 

しかし、基礎も基本もない人間がいきなり

「離」の真似をして、

 

なんでもあり的なマインドを持つとどうなるか。

 

基本や軸というものができていないため、

何も実りません。

 

そもそも型ができていないので

離れるも守るも破るもない「無」

何もない状態にしかならないわけですね。

 

たとえば演技の世界でも、

勝新太郎さんがかつてNHK大河ドラマ

「独眼竜政宗」で豊臣秀吉を演じた時は

 

台本なしの完全なるアドリブだったそうです。

 

そのどんな演技をするかわからない

勝新太郎のアドリブ演技に合わせて、

 

渡辺兼はもとより

他の俳優陣がNGなしのぶっつけ本番演技を

していたそうです。

 

これなどは、役者として基礎基本はもちろん、

もはや「離」の状態の勝新太郎に、

同じく基礎基本ができている周りの俳優陣だからこそ

できる芸当ですよね。

 

 

しかし、それを一度も、

舞台も、撮影の経験すらないような駆け出し新人役者が

 

「そうか、大御所の勝さんは全部アドリブで演技をするのか!

ようし俺も一流になるため

セリフなんて覚えないでアドリブで演技しよう!」

 

と考えたとしたらどうなるか。

 

よほどの天才でもない限り、

臨機応変に演技を自在に変えることは

無理でしょうし、

 

どんなに器用に演じたとしても

学芸会のお遊びレベルになってしまうでしょうね。

 

ですから、

成功者の真似をしようと思うのであれば、

 

成功者がまだ駆け出し新人だったころの

マインドや、姿勢、心構えを真似して

持つべきということですね。

 

成功者が成功した後の、「悟り」の境地的なマインドを

新人が学んだところで何も成しえないということですね。

 

この盲点は意外と気づかない人が多いのではないでしょうか。

 

 

つまり、どんな成功者であっても

若い頃は苦労もしたでしょうし、

 

失敗の中で学んだことばかりでしょうし、

 

何より1つのことに集中して頑張っていた

経験があると思います。

 

成功した後の「悟り」の話は面白いですし

悟りなわけですから

 

その話を聴きたがるのはわかりますが、

本当ならその若き日の、つまり成功するちょっと前の

マインドを学ぶべきですよね。

 

成功者が誰か後輩に教える際に、

その若き日の自分のマインドを教えてくれたら

 

 

一番良いのですが、成功者は成功者で、

本人が得た成功後悟りのようなものを

話したいし、

 

本人にとってはそれが最新の結論

なので、

 

慈悲の心でそれを教えたがるんです。

 

でも新人がマネすべきは

成功者の若き日のマインドなんですよね。

 

ここは盲点かと思います。