巷に溢れている自己実現の法則では、
決まって
「ネガティブな思いを持ってはいけない」
と言われます。
しかし、
人間は動物の属性を持っているため
自己保身や危険回避の本能が
プログラミングされているので
無意識のままに生きると
ついネガティブな思いや予測ばかり
働くようになっています。
それでも、ポジティブな思いを描かなければ
夢が実現しないと思い、
無理やり明るいことや成功したイメージを
描こうとする人もいるでしょう。
実は私も思いの法則を知った初期の頃はそうでした。
そして
どんなに成功イメージを描いても
「もしこんなに成功したイメージを持って
それでも失敗したら自分は物凄くショックを受けるんではないか。」
と心の奥で考えてしまったりして
結局ネガティブな思いが最後に来てしまうのです。
一番の打撃だったのは、恋愛に自己実現の法則を取り入れた時でした。
「よし、思いは実現するのだ!
好きな人とデートをしてうまくいったシーンを思い描こう!」
と頑張ったのですが、
結果は撃沈。
なぜかいうと
前回、書いたように頭で無理やり考えたイメージだったのです。
今考えるとワクワク楽しみながら
思い描けてはいませんでした。
フラれた時のショックが怖くて
その不安を無理やり明るいイメージで打ち消すのに必死で
楽しむどころか
かなり力みながら頭で描いていたのです。
そもそも
うまく行くような関係であれば
自然にうまくいきますし、
幸せなビジョンも自然に描けるものです。
それが頑張らないと描けない
というのは
脈なしの証拠なのですが、
まあ若気の至りですね(笑)
それでも私は往際が悪く
「こんなはずはない…
あきらめたら負けだ。まだ念じ方が足りないだけだ!」
とさたにガチガチに力みながら再度アタックをかけました。
だがしかし
結果はまるで
クロスカウンターでも食ったように
失神KOのような惨敗(笑)。
若かったのでそりゃもう傷つきましたね~…
その後
私はしばらくの間
セルフイメージが下がってしまい苦労しましたが、
逆にうまくいった時を思い出し検証してみると
ほとんどが
「ダメもと」「もしフラれたらこう思えばいいや。」
という半分あきらめにも近い思いで
あまり先のことは深く考えずに行動した時でした。
もともとダメもとでアタックするので
こちらの方が「え!!??マジか??」とびっくりする感じでした。
何が言いたいかというと、
いくら思いは実現するからと言っても
結局その思いに執着をしているうちは
うまく結果が出ないということです。
私が成功するパターンは一見すると
「ダメもと」とか
「フラれたらこうしよう」など
ネガティブ思考のようなマインドに見えますが、
実はこの「心構え」によって
私の中の力みが取れて
ニュートラルなマインドになっていたわけです。
無理にポジティブにしようとすると
肩に力が入って
守護霊さんの導きが得られない波動になってしまいますが、
ニュートラルという
ポジティブでも
ネガティブでもない
平常心のマインドになるだけで
様々なお導き通りに自分が動いて
すんなりうまく行くことがあるわけです。
つまり
「ポジティブでいなければならない」
「ネガティブな思いを持ってはならない」
「成功イメージを描かなければならない」
という
「ねばならない」
波動では自己実現は難しいということです。
またどうしても不安があったり、
何か気になることがある場合は、
これも無理にかき消そうと考えるのではなく、
「一度最悪の状況を考えてその時にはどうするか!」
を自分で決めてしまえば良いのです。
何かモヤモヤ気になることがありつつ
無理に前向きなイメージングするよりは、
1度だけととことん
「ネガティブ」を突き詰めて
心の中で解消してしまうのです。
解消してからであれば
迷いなく理想の映像をイメージできます。
私の過去の成功パターンはまさにそれだったのです。
ネガティブ思考が強い人は
それを生かして
とことんまでネガティブ状況をイメージして
「最悪の時にはこうすれば良い」
というふうに腹を決めることで、
はじめて前向きの思考に集中できるわけなので、
これはある意味マイナーな手法かもしれませんが、
マイナス思考が強い方は
このような手法もぜひ試してみてください。
ただし、
ネガティブ思考をすっきり消去するための
ネガティブ思考の使い方ですので、
一度限りでとことん追求して決めた以上は
それ以後無意味なネガティブ回想はなしですよ(笑)。
とにかく自分が
「ねばならない」ではなく、
「ワクワク、ドキドキ」になるようにすれば良いわけです。
自己実現の法則に至るまでのやり方にも
それぞれの進め方があるということですね。