「アパートの審査に落ちたり受かったりおことわりしたり」を、

経験しまして、

いつのまにか6月になりました。


というか、なぜまた住まい探しを再開したのか。

それは、主治医の先生の熱弁と、

夏になるとまるで毎年のようにオーバードーズしていた原因が分かったことから始まります。

オーバードーズの原因は、

夏になると四方八方ガラガラとどこだり窓を開けて、

酔った父親が個人情報を大声で近所にばらまくように言うこと、

でした。 

個人情報とは、だいたいが私の統合失調症についてです。

病名や幻聴という言葉や、私何も気にしてないって何回言っても連日続けて

「誰もテルーのこと気にしないから。幻聴だから。レースのカーテンで見えなくなってるから、向こうからは見えてないから気にしないこと」

と、父親自身は正しいからといって言ってますが、

言われたほうはたまったものじゃない。

まるで私がよほど悪いことしたかのように、名前をうなるように呼んで怒鳴ったり。

製氷機の水たしておくの忘れただけなのに。

近所の人に名前覚えられた私は、

ある日とうとう、

自転車で向かい側から出てきた小学生男子に、真正面から、

「死ねテルー!」

と言われましたよ。

口元動かして確かに言ってましたよ。

毎年、そんな夏の日々に疲れて、

オーバードーズしていたのでした。

オーバードーズすると意識失いますし、

気がつくと病室なので、

なぜオーバードーズしていたのか思い出せなくなっておりましたが、

今年も追い込まれてやっと分かりました。 

もう二度とオーバードーズしないように、

上記のことを主治医の先生にお話しましたら、

「ですから環境を変えることをおすすめしてたのに、なぜ住まい探しをやめてしまったのですか?

まず自分の生活の基礎を作って落ち着いて、

それから仕事も就労支援ではありませんか。」

と、

熱弁され、背中押された私は、

グループホームをいくつか資料を取り寄せまして、

体験利用までこぎつけました。


7月から体験利用して2週間で、

グループホームと私の同意があれば、

入居決定。

まずは暮らしから。

頑張ります!