お湯は100度になると沸騰する。
忙しさの度数が50%で、後はボーとしているとする。
50%しか働いていないと思ったら、自分の温度は50%だと思えばいい。
自分を100度のお湯だと思う。
そうするとお客さんが来たとき、接客をするときは10度は上がる。
話をしたりすると温度は上がる。
温度を上げていけばいい。
最終的に100度になれば沸騰する。
沸騰すれば、機関車であれば機関車は走り出す。
カリスマ美容師がいるとする。
カリスマ美容師は一人でやっている。
助手が付くと二人分の仕事ができる。
2人分の需要が増えちゃったら。
鍋の水が足りなくなっちゃうのと同じになる。
沸騰させるのが大変なんだよ。
大きくなればなるほど鍋の温度は下がっちゃう。
鍋が小さければ沸騰するんだよ。
広げるな広げるなというけど、ちょっと店がはやってくると店を広げる。
忙しくて、「やんなっちゃう」なんて言ってしまう。
生意気なことを言って、一週間海外旅行に行ってきますなんて言っちゃう。
ふざけたことを言っちゃいけない。
海外旅行に行くなと言っているのではない。
海外旅行に行くときは、パリのどこかでメイクを頼まれたと言って行けばいい。
一週間休みを取れた時点で、かまどの中に石炭入れないで水を入れるやつがいる。
温度を下げちゃうやつがいる。
忙しくしなければいけない。
要は沸騰点を上げればいい。
100度にいかないで70度で機関車を動かそうとするのは無理です。
だから忙しくしろ、忙しくしろと言うの。
忙しくすれば奇跡が起きる。
お湯は100度になっちゃえばいい。
それをいい就職口ありませんか、ありませんかと休みがあるところでと言っている。
自分が手一杯働けるかで、もうちょっと働ける。もうちょっと働ける。
忙しく働けるかなんだよ。
わかりますか。
忙しくした上に忙しさが見えなければいけない。
暇なようなことを言っちゃいけない。
うちはずっと予約制ですから。
予約制でゆっくりやってもらいたい。
ゆっくりしたとこでやってもらいたい。
あなたの意見と客の意見は違うんだよ。
並ぶほど混むところでやってもらいたい。
予約の電話をどんどんならせばいい。
そういうものなんだよ。
沸騰点を下げちゃいけないんだよ。
自分がやっていることが、人気を沸騰させてるかどうか。
忙しくしていないと消えちゃうのだよ。
みんな忙しさが足りないんだよ。
忙しくしてなくて「暇で疲れて温泉でも行きたい」な言ってるでしょ。
暇でも沸騰点を下げちゃいけない。
休む時は臨時休業してもいいから、何とか大会に出ますからとか言わなきゃ。
いそがっしさをアピールしなければいけない。
忙しくするすることとアピールすること。
仕事ありませんかと聞いているやつであれば。
聞いているようなやつだったら、サラリーマンになろうが絶対成功する。
100%働いていますか。
110度なんだよ。
100じゃダメなの。
110度に。
これから不況が来るということは勾配が下がっていく。
上がる人は上がっていくんだよ。
だけど42度で、風呂に入っているんじゃないから、機関車を動かすのは無理だよ。
下に行くのがエネルギーじゃない。
上に行くんだよ。
忙しくしなければいけない。
どんどん忙しくなってくると。
沸騰しなければいけない。
自分の沸騰点を上げるの。
魅力が付けば必ず忙しくなる。
利用してもらって初めてお金がもらえる。
利用されたくないという人は価値がないの。
利用価値をどのくらい高められるか。
魅力が付けば利用価値が上がってくるの。
上がってきたときに喜ばなければいけない。
忙しくなって「やんなっちゃた」と言うと。
やんなちゃうんだったら。
その人には用事なんか頼みたくないもん。