読書しないといけない理由をお伝えします。
読書をしないと危険な理由は二つあります。
一つは知識の不足です。
これは説明する場でもないと思います。
情報を得ることです。
知識がないと武器なしで戦うのと同じです。
これは当然ですよね。
本当に大事なのは読書をしないと物事の本質を見抜く力がつかないこと。
読書をしない一番のデメリットなのです。
なぜ物事の本質を見抜く力がつかないのか?
これを説明するために、80:20の法則というものを使って説明します。
80:20の法則とは。
結果の80%は行動の20%が生み出したもの。
例えば、全所得の80%は人口の20%の富裕層が生み出したもの。
離婚件数の80%を離婚経験者の20%が占める。
会社の売り上げの80%は顧客のうちの20%が生み出す。
というふうにあらゆる分野で適用される法則です。
80:20の法則です。
もちろんこの数字はだいたいの数で、90:10になることや、70:30になることもあります。
本の場合は90:10。
本の中の重要な情報はページ数に換算すると本の10%程度にあたると言われています。
なので100ページの本があった場合、本当に重要な情報は10ページ分しかない。
そして100ページの情報から、本当に重要な10ページ分の情報を見極めて本質を見抜く力となります。
よく読書が苦手な人が、読解力がないせいですぐ飽きてしまうということを上げますが。
実際には内容が理解できないのではなくて情報の取捨選択ができずに。
結局何が大事なのか理解できていない場合がほとんどです。
なので読書をしない人は本が苦手な人は情報を整理する力や本質を見抜く力が、
足りないという弱点を持つことになってしまいます。
特に現代の情報社会では致命的です。
多すぎる情報の波におぼれて、結局何が大事なのか、何をすればよいのか、
まったくわからないまま流されてしまう。
だからこそ本という媒体を使って、自分で情報を整理し本質を見抜く力をつけること。
これがとても重要です。
筋トレをすることで物を持ち上げる力が上がっていくように。
本を定期的に読むことで物事の本質を理解する力が上がっていきます。
本のまとめ動画で効率よく学習することもよいことですが。
それだけでは知識を得ることはできても力をつけることはできません。
自分自身で本質を見き分ける力をつけること。
これを意識して本を読む習慣を付けてみてください。