商売の基本なんですけど。
お店がくすぶってしまうことがあるんです。
お店が古くなったから、内装しなければいけなということではないんです。
壁を磨いたりすると壁がピカピカになる。
古ければ古いなり、それなりに艶と光が出る。
洗剤をつけて壁、窓ガラスとか磨いてください。
張り紙とかしてあるんだけど、古くなるとごみつけてるのと同じで、張り紙の用を足していない。
商売の基本はおトイレをきれいにすることだと言われているんだけど。
おトイレをきれいにすれば金運が良くなるんだという人がいるんだけど。
一番汚いところをきれいにしなさいという事で。
トイレをきれいにしても周りがくすんでいたらダメなんだよね。
お店にいる人は慣れちゃっているんです。
だからくすんでいてもわからない。
本当に洗剤を買って、床を拭いたりとか窓ガラスを拭いたりとか。
このチラシ本当にいるんだとか?
黄ばみかかっているものを外して白いきれいな紙で貼ったりしなければいけない。
そういうことって基本なんです。
その基本ができていて、これがお店に艶を出す。
仕事をしている人はお店の艶を出さなければいけない。
一番いけないのはほこりがついている、くすんでいる。
それでお客さんに来てもらおうというのは基本的には無理なの。
ちゃんとお店のくすみを取ってほこりを取って、それでここに長くいてください。
滞在時間の長いほどお客さんに好かれているから、滞在時間が長いほどお店の売り上げは上る。
汚らしい感じのするところには長くいられない。
いいお客さんはどんどんお金を使うお客さん、お金持ちのお客さんほどいないんだよ。
だから掃除をするということは基本なの。
時々くすんでいるなと思ったら、磨かないといけない。
明るい服を着るのと同じように、蛍光灯が暗くなっていたらきれいにする。
このことをやらないで、商売がうまくいくとかいかないとか。
たくさん来てくれるというより、それはスタートラインのようなものです。
これだけは絶対にやらなければならない。
お金をかけすぎちゃうのもダメだけど。
お店が暇な人ほど汚らしいお店の中にいる。
その間ずーと腰かけているより、壁を掃除したりとか窓を掃除したほうがいい。
忙しくしていればお客さんは来るの。
お客が来ないから暇なんだというけれど。
それは違います。
この店に来たくなるようにするには、どうすればよいか考えなければいけない。
これだけは商いの基本だから。
チェーン店でもほこりだらけのところはない。
チェーン店に入ると何をされるかっというと徹底的のそういうことを教えられる。
極端に言うと電気の球は何日に一回は変えなければいけないとか。
決まりがある。
掃除さえすれば艶って出るから。
暇なんですと言ってボーとしていてはダメ。
みんなやらない理由を暇だからという。
暇だったらこういうことをやりなと言うと「忙しくて忙しくて」と言う。
嘘ばかりついているのはよしな。
暇だったらきれにするとはできるじゃない。
一番最初の掃除だけはしよう。
基本だからね。
それから基本的には本読んだりとか、言葉の勉強をしたりとか。
これから厳しい世の中になってきて、潰れちゃうよ。
せっかく来てくれたお客さんを迎える。
お店ってなんぼでもある。
その中からあなたのところを選んでくれる人に対して失礼だから。
商人としてこれだけはやりましょう。
上手くいっていないところは掃除ができていないの。
本当に掃除しだすとね本当にお客さんて来るようになっているの。
不思議なんだけどね。