こんにちは。

マインドセット・デザインズの廣田です。

 

今日は、こちらのブログの記事に刺激を受けて書いてます。

(きっと今日も長くなる予感・・・)

 

まずはリブログ記事、読んでくださいませ。

①に続き②もあるのですが、二ついっぺんにリブログを貼るのってどうやるんだろう???


 

さて、日々ニューロフィードバックをやっていると、多くのお母さん方から問い合わせがあります。

 

お子さんが発達障害(可能性も含め)である

お子さんがHSPである

お子さんが不登校である

お子さんのやる気がない

お子さんの集中力がない

お子さんが乱暴でキレやすい

お子さんが緘黙でしゃべらない

お子さんが勉強しない…等々

 

様々です。

 

そして、皆さん困り果てて、

ご紹介で来られる方もいらっしゃいますし、

ネットで検索して探し当て来られる方もいます。

私も何とかお力になれたらと思っています。

 

そして、ニューロフィードバックは日本ではまだ「誰もが知っている」というものではないので、熱心な保護者の方が多いです。

 

また、続けていると効果が出てくるので、喜んでもいただけていると思います。

 

でも、そんな中で私が思っていること、大切にしていることがあります。

 

私はHPでも書いていますが

 

来られた方が自分らしく活躍できるよう全力でサポート

 

したいと思っています。

 

自分らしく活躍できるようになると、

魂がイキイキと躍動し始めますルンルンルンルン

 

この魂イキイキルンルンルンルンの生活、人生を選んでいくためのセラピーなんです。

そして、クライアントさんがそうなっていく姿を見て、私の魂も歓んでイキイキしてくるのです。

 

一方で、お子さんのセラピーは、どうしても親御さんの意向が入ります。

 

親御さんの


どうしても治さねば!


という想いはとてもわかりますが、それが強すぎると強迫的になります。

 

そうすると、どうしてもお子さん全体を見られずに、

その症状、問題行動のみに焦点化されます。

 

トータルなその子自身は置き去りにされているように私には思われることがあります。

 

その子の主体性も置き去りにされているように感じます。

 

そう、魂イキイキ状態から離れていってしまうのです!

 

発達障害の子もHSPの子も自分の魂のイキイキ度には敏感です。


自分が押しつぶされる感じがする子もいるでしょう。

 

私は自分もHSPの傾向があるので手に取るように彼らの感じがわかります。

とても悲しいことです。

 

心理学でとても重要な概念に自尊感情があります。

 

簡単に言うと

欠点も含めて自分のことをまあいいと思う

という概念です。

 

私は発達障害があって人と同様にできなくても、

ある程度の自尊感情を持ち、主体的に生きる強さがある人の方が、社会ではやっていけると思っています。

 

そして、これからの時代、

人と同じようにできること なんて、重要じゃなくなるし、

「小学校、中学校で皆と同じようにできること」は目指すべき目標ではなくなると思っています。

 

ちょっと話は変わりますが、

知り合いの受験指導のプロが言っていた話です。

 

ある保護者に子どもの中学受験の指導を頼まれた。

かなり親の希望する学校のレベルが高かったため、子ども本人にがんばってやらせていたら子どもにチックの症状が出た。


それで保護者に

 

「これ以上がんばらせず少し息抜きもしながらにしましょう」

 

と提案したところ、


「いえ、受験が受かればいいんです。このままのペースでやってください。」


と言われ、これ以上その子をつぶしなくないと辞めさせてもらった 

 

という話です。

 

ここまでの経験はないですが、同じような感覚が私も何となくわかることがあります。

 

どんなセラピーや療育でも

どんなトレーニングや指導でも、

その子がどんなに小さくても、

その子にはまだ理解できなくても、

 

本人の主体性や自尊感情を低下させるものであってはいけないと思っています。

 

でも、そこが待てなかったり、どうしても強迫的になってしまう親御さんには、本人ではなく親御さんへの働きかけが必要なのだと思っています。


どうしても強迫的になってしまう、

もちろん脳の特性ですが、

強迫の背後には大きな不安があります。

その不安を和らげてあげる必要があるんだと思います。

 

何だか頭がADHD状態で、脳内多動です。

続編もありかもウインク

では、よい一日をルンルン