鼻の手術後、鼻先が硬くなって
鼻先が上がってしまう拘縮現象は、

鼻の再手術の主な原因です。
鼻の長さが客観的に相当短くなったのに、

変化の速度が遅いため、

異常症状を自覚できず、後日難易度の高い

再手術をしなければならない場合も多いです。

鼻の手術後、拘縮現象が発生した時、
賢明に対処する方法について

イ・ガンウ代表院長が説明いたします。



手術直後の1週間から2カ月間は

手術のため一時的に腫れて

短くなったように見えるが、

通常は1~2カ月で正常の形になります。 

 

一方、手術6ヵ月以後、

鼻の形が変化して短くなる場合なら、

副作用の中でも拘縮現象を

疑ってみることができます。

拘縮の正確な原因は研究されていませんが、

免疫学的異常反応で

皮膜(保形物の周辺を包んでいる繊維性組織)の

拘縮や反復した炎症発生によって

手術部位の組織が損傷し、萎縮する現象だと

推定されます。

腫れと引っ張られる感じが

繰り返された後、鼻先が短くなった場合、

軽微な炎症が累積して

皮膚および組織損傷として

現われる典型的な拘縮現象です。



炎症は必ずしも拘縮症状として

現れるわけではありません。 

 

炎症が生じれば、

手術部位の腫れ、痛み、熱感、紅潮現象が生じ、

保形物の周辺に血や膿が上がってくるが、

進行程度によっては抗生剤だけで

治療可能な場合もあります。

しかし、症状が小さいからといって、

治療を遅らせたら、

炎症が累積して発生する拘縮現象や

保形物の変形のため、

大変難しい再手術が必要となる

可能性があります。

 

鼻の部位の炎症は、

決して自然に治療されないため、

できるだけ早く対応するのが

副作用を最小限に止める方法です。

 

 

 


電算化断層撮影

(computed tomography、以下CTという。)

資料のように

挿入された保形物と鼻先の皮膚境界が近くなった場合は、

拘縮現象が多く進み、再手術が避けられません。 

 

鼻が短くなった原因の

鼻の保形物、鼻先の軟骨、

保形物周辺の固まって変形した皮膜を

最大限除去し

て再発を防止しなければなりません。

鼻は新しい保形物として従来の高さを保ち、

鼻先は鼻柱と鼻の構造を支える

頑丈な本人軟骨や代替商品を使用します。

 

 

 多くの人は鼻の手術の副作用の原因を

鼻柱の保形物と考えがちですが、

鼻先を支えるために使った代替軟骨が

原因の場合も多いです。 

 

 

代替軟骨による炎症は

周辺組織を非常に深刻に

損傷させる恐れがあり、

無理があっても

最大限本人の軟骨を使った方が良いです。



保形物が肌の境界と触れ合って

透けてみえたり、

肌を突き破って外部に露出するほど

深刻な状況でないなら、症状によって

抗生剤や鼻拘縮予防薬を服用しながら

時期を調整することができます。 

拘縮症状が急に問題を

起こすことはほとんどないからです。

 

 

 

  
 

☛別ウィンドウで開きます。