依存症になるきっかけから再発防止までとことん図解!
要約
どこからが依存症??
熱中と依存症の線引きは明瞭ではない。
社会生活にどれだけ支障が出ているかで判断される。
「大事なものランキング」が家族や健康などをさしおいて、依存対象が圧倒的1位になっている状況は依存症と言っていいだろう。
依存をやめられない理由
- 脳の回路の変化
- 価値観の変化
- 周囲からの孤立
依存症になりやすい人
自己評価の低い人は、依存症になりやすい。
特に発達障害の人は脳の報酬系の回路(自己肯定感を制御する)が機能しづらいため、自尊心が低く依存症になりやすい。
再発防止
依存症の再発が抑えられる状況や場所、存在を理解しておくと再発防止に役立つ。
再発しそうになったら相談できる相手や、自助グループなどに助けを求めることが大切。
孤立は依存をやめられない原因の一つ。
精神的に強くなるよりも、賢くなることで依存症を抜け出せる。
定期的に自分の行動をチェックして、依存を起こす状況におちいらないようにする。
感想
色々な依存症を比べて、依存症の中にも適切に使用や行動をすれば問題ないものと、1回始めてしまったら必ず依存症になるものがあると気づいた。
私はお酒や精神薬の過剰摂取などはすぐにやめられたのに、タバコはどうしてもやめられないのは何でなのか不思議だったけど、その違いがあるんだと思う。
孤立が依存症の大きな原因と知って、自助グループに参加してみようと思えた。
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