あらすじ


そもそも潜在能力(適性)とは何か


潜在能力の引き出し方


効率的な時間の使い方

潜在能力を引き出すには、多くの時間が必要。そのために時間の使い方を教えてくれる。


潜在能力を社会に認知してもらうには

多くの人に認知してもらうことで、潜在能力を活かす機会が生まれる。


名言3選


自分と向き合う時間を作ることが「潜在能力」を引き出すはじめの一歩


潜在能力を見けるためには、自分と深く向け合わなきゃいけない。


新卒の就活でやるような適性診断のような簡単なものでは意味がないそうです。


確かに私も就活のときにはいろんなサイトで診断してみたけどしっくり来なかった記憶があります。


履歴書を書いたりよく見える面接の仕方を練習したり、社会人でも仕事に追われたりして自分向き合う時間なんて中々取れないと思いますが、それじゃダメなんですね😵


仕事をしてるうちに潜在能力が見つかるかもとがむしゃらに働いてもそんなことはなく、潜在能力について考える時間を取らなければいけないそうです。


成長している実感があるから、楽しいことがますます楽しくなる。それによって、さらに成長速度があがる。このような好循環を長期的に続けていくことで、はじめは人並みだった能力が、抜きんでた能力となり、やがて周囲に影響力を及ぼすようになります。


では、潜在能力を見つけるために自分と向き合ったとき、何に目をつけるべきでしょうか?


樺沢先生いわく、


「適性」=「やっていて楽しいと感じること」


だそうです。


なぜかというと、楽しいことは長く続けることができ、やがてその能力がアップしていくからです。


自分が何をしているときに楽しみを感じるかをまずは見つけたら、今度はそれにかける時間を長くしていきます。


同時に、自分はその分野にどういう関わり方ができるだろうか?と考えることも大事です。


他の好きなことと組み合わせて、自分なりの関わり方を考えてみましょう。


脳は、時間帯によって活発になる部分が変わってきます。それに伴って、時間帯によって、得意な仕事、不得意な仕事が出てきます。


潜在能力を見つけるためには、自分と向き合う時間が必要ということでしたが、その「時間」をつくるためには普段の仕事を早く終わらせなければいけません。


そのための時間術も紹介されています。


午前中は論理脳が活発なため、考える仕事は午前中に終わらせておくのがいいそうです。


午後は論理脳の働きが低下してくるので、その他の仕事を片付けてしまいましょう。


残業体質の人はこの配分が逆になっていることが多いそうです。


仕事一つ一つを早く終わらせようと思っても、脳の動きによって時間配分をしなければ効率的にすすめることはできません。


樺沢先生は時間術の本も出しているので今度読んでみようと思います照れ

感想


今まで、好きなことと適性は別だと思っていました。


好きなことを仕事にするなんて現実的ではないとかよく聞きますし。


でもそれは自分と向き合う時間が足りなかったせいだったと気づきました。


学生の頃は自分と向き合うのが恥ずかしかったり、そもそも自己肯定感が低すぎて、自分と向き合えば向き合うほど自己嫌悪で死にたくなったりしてました笑


今はせっかく無職で時間があるので、充分自分に向き合うと思い、


  • 読書が好き
  • 情報発信をしてみたい


という2つのことからこのブログを書き始めました。


あとは継続できればいいですけど、どうなることやら。


みなさん今回も読んでいただいてありがとうございます。


この本はKindleにあったのですが、おそらく紙の本は出されてないと思います。


よくKindleにあるようなボリューム少なめの本なので、さくっと読めます。


みなさんもぜひ。


樺沢紫苑の書籍