2025年3月25日火曜日。無事に決済が終わり大家さんになりました。

 

休日の朝、9時から予約していた歯医者へ行き歯石取りを実施し口腔環境を整えた状態で11時からの決済に臨みました。会場は金融機関様にて行う事となり集合の20分前に到着すると高齢の売主様も約120キロ運転して到着したところであった。

駐車場で挨拶を交わすと、手土産を頂戴した。内見時にワタクシが持参したお土産のお礼だそうだ。本当に律儀な方で、助手席にいた奥様も品が良く素敵な売主様だ。

 

駐車場にはワタクシのマシンと、高齢の売主様のクラウン。その後司法書士先生のレクサスRXのFスポーツ、仲介業者様のレンジローバーが続々と駐車して、ワタクシのマシンが小さくなっていたことを記憶しています。

 

店内に入り着席すると素早く手続きや説明をされる司法書士先生や仲介業者様。出金用紙を受け取り売主様、司法書士の先生、仲介業者様、金融機関様の手数料をそれぞれ出金して仕分けする金融機関担当者様。程よい緊張感に包まれながら決済がスムーズに完了した。その後登記識別情報を司法書士様に渡し、物件の鍵を受け取った。

 

雑談の中で高齢の売主さんが平岸にアパートメントを所有しており、見に行きたかったが、しばらくぶりに来札して街並みも変わっており、ナビの設定も出来なかった話を聞いた。物件名でスマホ検索すると場所を特定できたので、帰りにワタクシのマシンで先導して案内する事にした。

平岸街道をUターンしてゆっくりと先導する。途中ルームミラーで確認すると高齢の売主様は車線変更時にウィンカーを上げないタイプだった。豪快でダイナミックな運転だ。

 

3分ほどでアパートメントに到着。見た目は築30年くらいと見えるが外壁も綺麗にメンテナンスされている。隣には同時期に立てた同じ建設会社施工とみられるアパートメントが建っているが、売主様のアパートメントの方が整備されており見た目の印象が格段に良かった。

アパートメントの前で雑談をしていると、高齢の売主様は長男長女の2名の子供がいるが、長男夫婦は子供がおらず、長女も独身で札幌中心部のマンションに一人で住んでいるそう。二人ともアパート経営を継承するつもりが無いらしく、高齢の売主様もご自身の年齢を鑑みて物件を売却していく事にしたそうだ。ワタクシ達の子供の年齢を聞いて、自分達には孫がいないから寂しいとこぼしていた。こんなに財務も安定していて品もよく、優しい売主様なのに可愛がる孫がいないと知って何とも切ない雰囲気になった。いつか立派な大家に成長したら購入したいので声を掛けてくださいと伝えた。

 

高齢の売主様はこの後中心部に住む娘さんと昼食を取るらしいのだが、ナビの設定が分からないというのでワタクシが設定してあげた。決済の終わった安堵感で娘さんと楽しい昼食を取ってくれたらと願った。

 

程よい緊張感であったが、文章には書ききれないほど穏やかなムードで進むことが出来た決済。一生の思い出になると思う。