「人間の本性は反復である」と何かの本で読んだ。


時間は過去から未来に向かって流れていくが、
人間の精神についてはそうではないというのだ。
なるほど確かに人は繰り返しを持って生きている。


例えば、いつか訪れる「別れ」を知っていても、
「出会う」という行為を求めて生きている。
それは友人でも恋人でも家族でもそうだ。


他にはどのような反復を行っているのだろう?


小さなところから考えてみると、

それは「一日」という単位で繰り返されていく「毎日」、
これも反復だろう。
そしてその小さな「一日」が反復されるからこそ、
「明日」に改善を加えることが出来るのである。
それが失敗か成功かは関係ない。
失敗なら再度改善を加えればいい、ただそれだけだ。


となると、一つのスパンが終わるときに、
やがて来るであろう未来という名の「過去」を思い起こすこと。
これが次に繋げる為に必要なことなのではないか?


例えば、


・一日が終わるとき、一日の始まりを考える。
・人と別れるとき、出会いを考える。
・命が失われるとき、この世に誕生する命を考える。


正しいかそうでないかは置いておいて、これも人が成長していく一つのカタチなのだろう。
その本の言葉を借りると「未来にこそ追憶すべきだ」と述べている。
何か思い悩んだりつまづいたりしたときは、「未来」を思い出してみよう。